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JavaScript の for 文のパフォーマンスを改善する
すでにご存知の方も多いと思いますが、for 文のパフォーマンス改善テクニックです。
変更前
for (i = 0; i < elements.length; i++) {
:
}
変更後
for (i = 0, len = elements.length; i < len; i++) {
:
}
変更前は、ループ処理の i < elements.length
つまり length
プロパティの参照が毎回行われます。この、いわゆる「ドットつき比較計算」はコストが高い、ということです。
変更後は初期化式で elements.length
を保持しているので、ループ回数にかかわらず参照は1回だけになります。
ただし、ネイティブな配列の場合は変更前後でそれほど差はないようで、NodeList オブジェクト(よくみかける document.getElementsByTagName()
等)では、length
プロパティの参照回数のインパクトが大きいようです。ブラウザによっても差があるようです。
参考記事:
Posted by yujiro このページの先頭に戻る
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