Movable Type 4.1 ベータ 3 リリース
Movable Type 4.1 ベータ 3 が公開されました。
Movable Type 4.1 Beta3 の日本語環境用にビルドされたバッケージをダウンロードできます。ダウンロードページの [Select default language:] セレクトメニューより [Japanese] を選択してください。
ベータ3では日本語版を選択してダウンロードできるようになっています。また、ベータ2でインストールできなかったという不具合が解消されています。
以下、ベータ1 からですが、テンプレート関係の変更点を挙げておきます。
スタイルシート
4.0x では、「スタイルシート(メイン)」「スタイルシート(ベーステーマ)」と2つのインデックステンプレートがありましたが、4.1 では「スタイルシート」ひとつになりました。
スタイルシートの内容は次のようになっています。インデックステンプレートであった「ベーステーマ」も @import で呼び出されています。
サイドバー
4.0x では「フッター」からテンプレートモジュール「サイドバー(2カラム)」「サイドバー(3カラム)」が呼び出されていましたが、4.1 では「サイドバー」というテンプレートモジュールが呼び出されています。
テンプレートモジュール「サイドバー」では変数 page_layout が判定されて、変数 page_columns にカラム数を設定します。そして、カラム数に応じてウィジェットセット「2カラムのサイドバー」または、「3カラムのサイドバー(メイン)」「3カラムのサイドバー(サブ)」が呼び出されます。
ウィジェットセットでは、ドラッグ&ドロップでウィジェットを設定します。「インストール済」に表示されているウィジェットがファイルに出力されます。
デフォルトで用意されているウィジェットセットです。以前は「First Widget Manager」というサンプル用のウィジェットセットがありましたが、なくなりました。
4,0 のサイドバーのリスト類は、再構築の負荷を考えて MTIf タグで表示されてテンプレートが制限されていましたが、今のところ、ウィジェットにはそのような MTIf タグによる制限がないようです。
構文強調表示
あと、4.0x でコピー&ペーストが不便だったため、ほとんど使っていなかった CodePress による構文強調表示のコピー&ペーストがいつの間にか改善されていました。
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