LogDeleteSelector プラグイン
LogDeleteSelector は、Movable Type のログを選択削除できるようにするプラグインです。
1.概要
Movable Type のログは、標準機能では一括削除しかできません。
具体的には、ログ一覧の上にある「ログを消去」をクリックすると、全てのログが消去されます。厳密には、ブログ管理画面のログ一覧でログを消去した場合は、そのブログに関連するすべてのログを、システム管理画面のログ一覧でログを消去した場合は、すべてのログを消去します。
これは「すべてのログレコードを表示」の右側にある「絞込み」を行っても同じです。
例えば、次のようにエラーレベルのログだけに絞り込んでも、「ログを消去」をクリックすると、非表示になっているログを含め、すべて消去されます。
このプラグインを利用すれば、各ログの左側にチェックボックスを表示します。
次のようにチェックボックスで選択したログだけを削除できるようになります。
一番上のチェックボックスをチェックすれば、そのページに表示されているすべてのログを選択状態にできます(ブログ記事一覧やコメント一覧など、他の一覧ページと同じ操作)。絞込みを行ってから全体を選択すれば特定の種類のログを効率的に削除できます。
システムログも同じようにチェック形式になります。
ということで、必要なログだけを残しておきたい場合などに便利なプラグインです。
3.対応バージョン
2008年10月20日現在の動作確認バージョンは次の通りです。
- Movable Type 4.1x
- Movable Type 4.2x(4.22まで)
4.プラグインのダウンロード
下記のリンクからプラグインアーカイブをダウンロードし、任意のフォルダに保存してください。
5.インストール
プラグインアーカイブを解凍し、中にある LogDeleteSelector フォルダを plugins ディレクトリにアップロードしてください。
ブログ管理画面より「システム」→「プラグイン」でプラグイン一覧を表示し、次のように表示されればOKです。
これでログ一覧にチェックボックスが表示されます。
- MovableTypeで削除したコンテンツデータや記事を復元できる「Trashプラグイン」
- Movable Typeのデータ更新を抑止する「DataUpdateSuppressorプラグイン」
- Movable Typeのウェブサイト管理者にブログ作成権限を与える「CreateBlogPermissionプラグイン」
- Movable Typeでダッシュボードのサイト情報期間を変更できる「SiteStatsTermChangerプラグイン」
- Movable Typeの管理画面のtitle要素を変更する「TitleChangerプラグイン」
- Movable Type管理画面のセッションタイムアウトを延長する「SessionTimeoutExtenderプラグイン」
- Movable Type管理画面で左右のメニューを非表示にする「MenuHiddenerプラグイン」
- Movable Typeのテンプレート編集画面でシンタックスハイライトを無効にする「InvalidateCodeMirrorプラグイン」バージョンアップ(v0.12)
- Movable Typeでログイン後の管理画面を変更する「ScreenChangerプラグイン」
- Movable Typeのテーマにウェブページを利用できる「PageImExporterプラグイン」バージョンアップ(カスタムフィールド対応)
- Movable Typeのテンプレート編集画面でシンタックスハイライトを無効にする「InvalidateCodeMirrorプラグイン」バージョンアップ(v0.11)
- Movable Typeの記事一覧画面にアイテムを表示する「EntryAssetListingプラグイン」バージョンアップ
- Movable Typeのテーマにブログ記事を利用できる「EntryImExporterプラグイン」バージョンアップ(カスタムフィールド対応)
- Movable Typeのテーマにブログ記事を利用できる「EntryImExporterプラグイン」バージョンアップ
- Movable Typeでアイテムアップロード時にリサイズ可能な「UploadImageResizerプラグイン」バージョンアップ