Movable Type 4.25(英語版ベータ)・Motion(ベータ)リリース
Six Apart から Motion のベータ版がリリースされました。Motion は、同時にリリースされた Movable Type Pro 最新版(4.25)と、プラグインおよびテンプレートセット上で動作する、ソーシャルアプリケーションです。
Movable Type をソーシャルアプリケーションに『Motion』のベータを開始
Movable Type で Twitter, Tumblr のようなマイクロブロギングや、FriendFeed のような、ライフストリーミングを行えるようにする Motion のベータテストを開始しました。Motion は、Movable Type Pro と、専用プラグイン、デザインテンプレートのセットで動作します。今回のリリースはベータとなり、英語版のみとなります。正式版の公開時には、日本語にも対応予定です。
以下、Motion の設定や機能を紹介します。
1.Movable Type Pro 4.25 のインストール
Motion のページの下の方にある、「Download Now」をクリック。フォーマットから tar.gz または zip を選択して、「I accept the License Agreement」をチェックし、「Download Movable Type Motion Beta」をクリック。
以下、日本語化してインストールしてみました。
インストールの最後の手順で、テンプレートセットから「Motion」を選択します。余談ですが「Action Stream」テンプレートセットも追加されています。
2.Motion の機能
Motion テンプレートセットのメインページです。
ブログ記事の投稿画面にアイコンが追加されています。左から「ブログ」「写真」「リンク」「動画などのオブジェクト」「音声」となっています。
例えば、画像のアイコンをクリックすると、ブログ記事タイトル入力フィールド下に、画像アップロード用のフォームボタンが現れます。
画像をアップロードしたところです。
ブログ記事を投稿すると画像がサイドバーに表示されます。サイドバーのパーツは横スクロールボタンがついていて、クリックするとスムーズにスクロールします。
画像などのコンテンツアップロード機能はカスタムフィールドで事前に定義されていました。
これは YouTube の投稿(objectタグをテキストエリアに貼り付け)をしてみたところです。レイアウトを気にせず投稿できます。
メインページ上部にあるサインインを行えば、そのままクイックポスト画面が表示されます。
もちろん Ajax です。
クイックポストで記事が公開されました。
クイックポストにはコンテンツのアップロード機能もついてます。「more options」をクリックすればタグも設定できます。
Action Stream とも連携しています。システム管理画面のユーザ選択後、Twitter や YouTube 等のプロファイルを追加します。
Twitter のアクティビティが取得できました。
メインページにアクティビティが表示されます。
認証方式も格段に増えています。
最後に、Motion のテンプレート一覧です。
- Movable Type 4.25 の追加機能と変更点(その2)
- Movable Type 4.25リリース
- Movable Type 4.25 の追加機能と変更点
- Movable Type 4.25 RC3 リリース