JavaScript圧縮・難読化の定番ツール「/packer/」

JavaScript圧縮・難読化の定番ツール「/packer/」

Posted at April 23,2012 1:11 AM
Tag:[Compress, JavaScript, jQuery]

JavaScript圧縮・難読化の定番ツール「/packer/」を紹介します。直感的で動作も軽量です。

/packer/
/packer/

「定番」と書いた理由は、はてなブックマークでブレイクこそしていないものの、コンスタントにブクマされているためです(2012年4月22日現在で310ブックマーク)。

はてなブックマーク

使い方は、圧縮・難読化したいソースコードを上のテキストエリアにペーストして、「Pack」をクリックするだけです。

Pack

圧縮・難読化されました。

圧縮

圧縮率は下のテキストエリアの右下に表示されます。

圧縮率

オプションは「Base62 encode(英数字のみのエンコード)」と「Shrink variables(変数名の圧縮)」の2つが用意されています。このオプションを利用しないと空白・改行を除去するだけの動作になるので、圧縮率を上げたい場合はオプションを利用しましょう。

オプション

jQuery1.7.2.js(262285バイト)で2つのオプションを試したところ、以下の結果でした(動作は未確認)。オプションを両方利用すると一番サイズが小さくなるようです。

Shrink variablesBase62 encode実行後のサイズ(圧縮率)
××139512バイト(53.2%)
×115923バイト(44.2%)
×77476バイト(29.5%)
74643バイト(28.5%)

実験で使ったjQueryは未確認ですが、自分で作ったjQueryスクリプトはこれで圧縮して問題なく動作しています。ダウンロード版もあります。

JavaScriptの解凍・難読化解除は「jsbeautifier.org」をどうぞ。

HTMLの整形やJavaScriptの難読化を解除する「jsbeautifier.org」
関連記事
トラックバックURL


コメントする
greeting

*必須

*必須(非表示)


ご質問のコメントの回答については、内容あるいは多忙の場合、1週間以上かかる場合があります。また、すべてのご質問にはお答えできない可能性があります。予めご了承ください。

太字イタリックアンダーラインハイパーリンク引用
[サインインしない場合はここにCAPTCHAを表示します]

コメント投稿後にScript Errorや500エラーが表示された場合は、すぐに再送信せず、ブラウザの「戻る」ボタンで一旦エントリーのページに戻り(プレビュー画面で投稿した場合は、投稿内容をマウスコピーしてからエントリーのページに戻り)、ブラウザをリロードして投稿コメントが反映されていることを確認してください。

コメント欄に(X)HTMLタグやMTタグを記述される場合、「<」は「&lt;」、「>」は「&gt;」と入力してください。例えば「<$MTBlogURL$>」は「&lt;$MTBlogURL$&gt;」となります(全て半角文字)