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JavaScript圧縮・難読化の定番ツール「/packer/」
JavaScript圧縮・難読化の定番ツール「/packer/」を紹介します。直感的で動作も軽量です。
「定番」と書いた理由は、はてなブックマークでブレイクこそしていないものの、コンスタントにブクマされているためです(2012年4月22日現在で310ブックマーク)。
使い方は、圧縮・難読化したいソースコードを上のテキストエリアにペーストして、「Pack」をクリックするだけです。
圧縮・難読化されました。
圧縮率は下のテキストエリアの右下に表示されます。
オプションは「Base62 encode(英数字のみのエンコード)」と「Shrink variables(変数名の圧縮)」の2つが用意されています。このオプションを利用しないと空白・改行を除去するだけの動作になるので、圧縮率を上げたい場合はオプションを利用しましょう。
jQuery1.7.2.js(262285バイト)で2つのオプションを試したところ、以下の結果でした(動作は未確認)。オプションを両方利用すると一番サイズが小さくなるようです。
Shrink variables | Base62 encode | 実行後のサイズ(圧縮率) |
---|---|---|
× | × | 139512バイト(53.2%) |
○ | × | 115923バイト(44.2%) |
× | ○ | 77476バイト(29.5%) |
○ | ○ | 74643バイト(28.5%) |
実験で使ったjQueryは未確認ですが、自分で作ったjQueryスクリプトはこれで圧縮して問題なく動作しています。ダウンロード版もあります。
JavaScriptの解凍・難読化解除は「jsbeautifier.org」をどうぞ。
Posted by yujiro このページの先頭に戻る
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