Movable Type 5.2 RC1リリースと環境変数の追加・変更について
Movable Type 5.2 RC1(リリース候補版1)がリリースされました。
ベータ版は上記のベータページ経由でダウンロードできます。
なお、ベータ版の評価を行う際には、Movable Type 利用許諾契約書(ベータ版)に同意した上での利用となります。
ベータ5からの主な修正点は下記のとおりです(RC1のページから引用)。
1.「ようこそ」画面の変更
いつの間にか「ようこそ」画面(index.html)のデザインが変わっていました。
2.新たに追加された環境変数
「Movable Type 5.2ベータ1リリース」で新しく追加された環境変数を紹介しましたが、RC1でさらに7つの環境変数が追加されました。
- Editor:ブログ記事とページの編集画面で利用するエディタを指定
- WYSIWYGEditor:ブログ記事とページの編集画面で利用するエディタで、WYSIWYG編集モードのエディタのみを別に指定
- SourceEditor:ブログ記事とページの編集画面で利用するエディタで、ソース編集モードのエディタのみを別に指定
- BulkLoadMetaObjectsLimit:メタオブジェクトを一括取得する際の親オブジェクトの取得最大件数を指定
- DisableMetaObjectCache:メタオブジェクトのキャッシュを無効ににする
- BaseSitePath:ウェブサイトパスの初期値を設定
- HideBaseSitePath:「システム」→「全般設定」の画面に「ウェブサイトパスの制限」欄を非表示にする
3.機能が変更・追加された環境変数
以下の既存の環境変数について、MT5.2から機能が変更・追加されました。
- ThemesDirectory:テーマの読み込みと書き込みを行うディレクトリを指定。5.2からディレクトリの複数指定が可能
- AltTemplatePath:管理画面テンプレートの代替ディレクトリを指定。5.2からディレクトリの複数指定が可能
- SearchTemplatePath:検索テンプレートのディレクトリを指定。5.2からディレクトリの複数指定が可能
- ThemeStaticFileExtensions:テーマをエクスポートするときに、テーマに含めるファイルの種類を指定。5.2から初期設定値として「html/otf/ttf」を追加
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