IE7の自動更新をブロック/無効にする方法のまとめ
IE7の自動更新が2008年2月13日より順次開始されるようです。
IE7をインストールする場合は自動更新画面にしたがって進めば良いので、ここでは、
- IE7をインストールしたくない
- IE7をインストールしたけれどもIE6に戻したい
という方のために、IE7の自動更新を回避する方法を簡単にまとめました。*1
また、IE6とIE7を共存する方法についても併せて掲載しています。
1.IE7をインストールをしたくない場合
IE7が自動更新が開始すると「更新をインストールする方法を指定してください」というウィンドウが開きますので、
- 高速インストール
- カスタムインストール
のいずれかを選択して、次の説明
- 「高速インストール」を選択して「インストール」をクリックした場合 → 1.1項へ
- 「カスタムインストール」を選択して「インストール」をクリックした場合 → 1.2項へ
にそれぞれ進んでください。
どちらを選択してもインストールを回避できますが、IE7の自動更新の再表示をやめたい場合は1.1項に進んでください。
1.1 「高速インストール」選択時
- 「後で確認する」をクリック
今回はインストールされませんが、次回の更新表示時に再度IE7がされます。 - 「インストールする」
IE7のインストール画面に進みます。 - 「インストールしない」
今回はインストールされません。また次回の更新表示時にもIE7は表示されません。
1.2 「カスタムインストール」選択時
- 「適用する更新」からIE7を選択
1.1項の画面に進みます。 - 「適用する更新」からIE7を選択しない
今回はインストールされませんが、次回の更新表示時に再度IE7がされます。
2.事前に自動更新をブロックしたい場合
事前に、自動更新によるインストールをブロックしたい場合は、下記の記事で詳しく解説しています。
3.インストールしたIE7をIE6に戻したい場合
IE7にバージョンアップしたけれども、やっぱりE6に戻したいという場合は、次の手順で戻せるようです。
- 「スタート」→「コントロールパネル」をクリック
- 「プログラムの追加と削除」をクリック
- 「Windows Internet Explorer 7」をクリックし、「削除」をクリック
- 画面の指示にしたがってIE6を復旧
- アンインストール後、IE6が正常に動作することを確認
4.IE7とIE6を共存させたい場合
次の2通りがあります。なお動作を保障するものではありませんので、ご自身の責任で行ってください。
4.1 正規のIE7にスタンドアローンのIE6を共存させる
browsers.evolt.org のサイトにある下記のページより、ie6eolas_nt.zipをクリック。
ダウンロードしたアーカイブを解凍すると、IE6Eolasというフォルダができます。
その中にiexploreまたは(iexplore.exe)があるので、それをクリックするとIE6が起動します。
4.2 正規のIE6にスタンドアローンのIE7を共存させる
下記の記事に設定方法を掲載しています。
5.関連記事
*1:自動更新により、IE7のプログラムのダウンロードまでは自動的に実行されますが、プログラムのインストールはユーザが選択できます。
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