グーグルが日本を破壊する
久しぶりのグーグル関係の新書を読みました。
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ちょっとした一言に垣間見える、各業界の実情や真相が興味深いです。
- 1章 グーグルはあなたをどう「操る」のか - グーグルvsプライバシー
- グーグルとアマゾンが怪物「グーグルゾン」を生むと?
- 検索依存症で壊される人たち
- 「恐竜」は滅びる
- パレート対ロングテール
- ネット広告はテレビ広告の二五倍も効く
- 携帯電話に「魔の手」が入り込む
- 新聞大国日本のダメージ
- ポスト・グーグルはいつどこから?
- マイクロソフトを追い落とせ
- 2章 グーグルはいつ没落し始めるのか - グーグル像vsグーグルの現実
- グーグルにスティーブ・ジョブスは育たない
- 頭脳は高コスト
- 「すごい、だけど」は組織の致命傷
- お金を生まない優秀な部下たち
- グーグルは「邪悪ではない」会社を貫けるか
- 反トラスト法との死闘
- 中国で見せる別の顔
- 巨大なデータセンターはどこへ?
- 3章 つまらないテレビをグーグルは変えるか - グーグルvsテレビ
- 540億円のCM飛ばし
- 大企業広告時代が終わる
- グーグルは「搾取と捏造の業界」を救うか
- 視聴率のウソがほころび始める
- 「BBCはもうテレビ局ではない」
- ウェブ2.0とテレビ
- 利権争いの配役
- 視聴者と権力者そしてグーグル
- 日本人の弱気の遺伝子
- お金を出して反感を買う人たち
- 4章 高収入で独占的な業界ほど破滅が近い - グーグルvsCM業界
- 日米で広告はこんなに別もの
- 日本の広告マンが世界で通用しないわけ
- たとえば電通は松下二人分の高給
- トヨタが求めた視聴率以外のもの
- 「ほえない番犬」公正取引委員会
- あなたもテレビ広告が打てる
- ネット広告が「王」になる日
- 広告代理店不要論
- 消費者はグーグルの味方にも敵にもなる
- 5章 携帯電話になにかが入りなにかが出ていく - グーグルvs携帯電話
- 日本でグーグルが勝てない理由
- 成功してクビになる外資系社長たち
- 財務からヤフーを見ると?
- ヤフー対グーグル
- グーグルと日本の携帯覇権
- 「700メガヘルツ」でのバトル
- グーグルは負けても成功を手離さない
- 「超安携帯」のからくり
- 勝手サイトの台頭
- グーグルが開ける風穴
- アンドロイドは「失敗しても成功」
- 6章 新聞社がつぎつぎ倒産する日 - グーグルvs新聞
- グーグルニュースの衝撃
- iPodとウェブニュースの共通土壌
- 新聞記者はもういらない
- 「ホワイトハウスの隠すことがニュースだ」
- 情報のタダ取り問題
- 無料化に進むネット新聞
- ネットと新聞は「読む」点で競合する
- 「紙頼み」の日本
- 新聞社のビジネス構造
- 情報コストの大切さ
- 最適化したところが弱点化する
- 7章 「日本型企業」マイクロソフトの落日 - グーグルvsマイクロソフト
- ビル・ゲイツがひび割れる
- 正反対のビジネスモデル
- それは出張先で使えるか
- グーグルドキュメントの弱点
- 勝者はパクリがうまい
- 理想を語りながら現実的に働く
- 挑戦者の息切れ
- 出番がくればきちんと出る
- 波が押し寄せる前に
- マイクロソフトはグーグルに追いつくか
- 自分の影と戦う
- そしてウィンドウズは消える
- 8章 グーグル後に勝つ日本の技術 - グーグルvs次世代
- グーグルのつくられ方
- グーグル検索の限界
- 問われるのは自分の判断
- 到達点は道なかば
- 日本発「なずき」はグーグルを超えるか
- 技術は歴史を変える
- 情報支配について
- 自分はなにをするべきなのか?
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