音楽コンクールで勝つ3つの方法
昨日、某クラシックギターコンクールのお手伝いに行ってきました。
ということで、音楽コンクールで勝つための3つの方法を、以前から感じていたことや、審査員の先生から聞いた話としてまとめておきます。クラシックギター界でしか通用しない話かもしれませんが、考え方は色々なところに応用が効くような気もします。
1.印象に残る演奏
音楽に携わっている方には釈迦に説法かもしれませんが、技術的に完璧に弾けても、音楽的な表現が伴っていなければ、審査員の心を動かすことはできません。
2.選曲
これも当たり前の話ですが、その業界の誰もが知っている有名な曲をコンクールの自由曲で弾く場合、よほどの実力がない限り、避けた方がいいでしょう。審査員はその曲を聞き飽きるほど聴いていて、ちょっとやそっとの演奏ではいい点をもらえません。
まだあまり弾かれていない新しい曲を選び、それなりにこなれた演奏ができれば、審査員の印象は良くなると思います。
3.演奏時間
これは私が参加した某コンクールに閉じた話かもしれませんが、コンクールは1日で数十人を審査する長丁場で、審査員の方も時間が経つにつれて体力を消耗します。
自由曲には制限時間がありますが、「制限時間ギリギリまで演奏する選曲を行なうより、少し短くても、良い演奏をしてくれた方が印象がいい」という話を聞きました。
上記を「仕事のプレゼンテーションに」置き換えると、印象に残り、・目新しい手法で、ダラダラ行なわず手際よく、といったところが当てはまるのではないでしょうか。
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この「3つの方法」は、まさに正解だと思います。長女が小・中・高と吹奏楽をしています。指揮は顧問の先生がやられるわけですが、その指揮者の動きにメリハリがあると、同じ曲でも印象が変わるので、不思議なものです。
長女が通っている高校は、全国大会常連校なので、この連休中もイベントが目白押しでした。最近は本にもなったそうで、早速購入しています。
いつもお世話になります☆
わたしも↑にコメントされている方と同感です。コンクールという一種独特の雰囲気で「3つの方法」は確かに有効的ですね。
音楽の場合、技術もさることながら 相手の心(この場合は審査員)、そして 時間を有効に使いながら伝える、これは頭ではわかっていてもなかなか実践しにくい内容かな とは思いました。
緊張するでしょうし、リハしたところでなかなか思う通りには進まない。でもこの三原則を徹底すれば、結果もおのずといい方向に向く気がします。
>yagishitaさん
こんばんは。
コメントありがとうございました。
娘さんも刺激のある音楽活動を行なっているんでしょうね。
紹介くださった本、面白そうなので私も購入したいと思います。
>カンクネンさん
こんばんは。
コメントありがとうございます。
ちなみに「演奏はその人のすべてをさらけ出す」とある先生が言ってました。そういう観点で(特にアマチュアの方の)演奏を聴くのはなかなか興味深いです。