Movable Type用OAuth対応Twitter投稿プラグイン「PostTwiOauth」
Movable Type用のOAuth対応Twitter投稿プラグイン「PostTwiOAuth」を紹介します。
1.プラグインのダウンロード
「Movable Type用OAuth対応Twitter投稿プラグイン PostTwiOAuth 0.40 クライアント機能搭載」のページ後方にある「zip形式:PostTwiOauth_0.40.zip」または「tar.gz形式:PostTwiOauth_0.40.tar.gz」をクリック。
2.プラグインのインストール
展開した中にあるPostTwiOauth_0.40をPostTwiOauthにリネームしてpluginsディレクトリにアップロードします。
管理画面にアクセスするとアップグレードが開始するので、「アップグレード開始」をクリックします。
サインインします。
アップグレードが開始します。正常に完了すれば「アップグレードを完了しました!」と表示されるので、「Movable Typeに戻る」をクリックします。
システム管理画面の「ツール」→「プラグイン」で「PostTwiOauth」が表示されていればインストール完了です。
3.設定
プラグインを利用したいブログの「ツール」→「プラグイン」で、「PostTwiOauth」→「設定」をクリックし、「Register an Application」をクリックします。
表示されたページで次の設定を行います。
- アプリケーション名:任意のアプリケーション名を入力(Twitterに表示されます)
- アプリケーションの説明:任意のアプリケーションの説明を入力。
- アプリケーションのウェブサイトURL:任意のアプリケーションURLを入力(ブログのトップページのURLなどでもOK)
- 所属会社/団体:任意の所属会社/団体名を入力
- サイト:任意のサイト名を入力
- アプリケーションの種類:「ブラウザアプリケーション」を選択
- コールバックURL:プラグイン設定画面にある「Callback URL」のURLを設定。必ず「http://」で始めてください。
- Default Access type:「Read & Write」を選択
- Twitterでログインする:プラグインからの投稿のみの利用であればチェック不要
保存すれば「Consumer key」と「Consumer secret」が取得できます。
「Consumer key」「Consumer secret」「Callback URL」をプラグイン設定画面に入力して、「変更を保存」をクリックします。
プラグイン設定画面の「Get Access token」をクリック。
接続要求画面にリダイレクトされるので、「許可する」をクリック。
成功すれば、Movable Typeの管理画面に戻り、「Get Access Token Success!」が表示されます。
「Back To Plugin config」のリンクをクリックして、プラグイン一覧画面に戻り、プラグイン設定画面の「Get Access token & Twitter Screen Name」がすべてOKになっていることを確認したら、「Test post with your OAuth token」をクリック。
テストツイートに成功すれば、次のような画面に移動します。「Go to this status.」をクリックすれば、Twitterの該当ツイートを表示します。
テストツイートに失敗すると次の画面になります。前述のどこかの設定が誤っているので、再度見直してください。
最後に短縮URLサービスのbit.lyを設定します。この設定を行わないと、ブログ記事投稿時にTwitterに同時ポストされません。
設定したあと、ブログ記事を投稿すると次のように表示されます。
投稿後は、ブログ記事ページに次のような情報が表示されます。
4.オプション設定
PostTwiOauthプラグインにはさまざまなオプションが用意されています。3項の設定を行ったあと、プラグイン設定画面に以下のオプションが表示されます。
ツイートに追加するタイトルやハッシュタグを設定することができます。
リツイート時にも同様の設定が行えます。「Retweet This! link tag」はブログ記事にRT用のリンクを追加するためのものです。利用する場合、プラグインに同梱されているretweetmaker.cgiのパーミッションを755などに変更してください。
Google Analyticsキャンペーンコードの設定が行えます。設定の詳細は「リンクにタグを設定する - Analytics ヘルプ」を参照してください。
MT管理画面上でTwitterのクライアント機能を有効にしたい場合、「Enabel Twitter Client」をチェックします。また、Twitter @Anywhere APIのHovercards機能を利用する場合は「Use Twitter @Anywhere」をチェックします。
「Enabel Twitter Client」をチェックしておけば、ダッシュボードウィジェット「Twitter with OAuth」が有効になります。
「Twitter with OAuth」の「Home Time line」をクリックすれば、MTの管理画面にTwitterクライアント画面を表示することができます。
「Use Twitter @Anywhere」をチェックしておけば、MT管理画面のクライアント機能のタイムラインにある、@スクリーンネームにマウスをポイントしたときに@Anywhereの「Hovercards」が表示されます。
さらに「フォロー機能」を利用する場合は、「Connect with Twitter」ボタンをクリックします。
ウィンドウが開くので「Connect」をクリックします。
さきほどクリックしたアイコンにチェックマークがつきます。
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