AssetExporter プラグイン v0.02
Movable Type(MT)5 でアイテムをテーマにエクスポートする「AssetExporterプラグイン」をバージョンアップしました。
このプラグインは、Movable Typeのウェブサイトまたはブログにアップロードした画像などのアイテムをテーマとしてエクスポートします。またエクスポートしたテーマに含まれるアイテムをインポートすることができます。
1.バージョンアップ内容
バージョンアップ内容は次の2点です。
- インポート時に元のディレクトリを再現
- ディレクトリの再現要否について選択可能
前バージョンでは、プラグイン開発時間の都合で、インポート時に一律「assets」というディレクトリ配下にアイテムをアップロードするようにしていましたが、今回のバージョンアップで、アイテム単位にエクスポート前のアイテムのディレクトリをインポートで利用できるようになりました。
元々ここまで作り込みたかったのですが、なかなか手がつけられず、ようやく完成にこぎつけました。これがこのプラグイン本来の機能となります。
ディレクトリを再現できることにより、前バージョンでは同一ファイル名のインポートを単純にスキップしていた機能を改善して、同一ファイル名のアイテムでも、ディレクトリが異っていればインポートできるように変更しました。
例えば、以下のようなディレクトリ構成であれば、同一ファイル名のアイテムのインポートが可能です。
images/
├ draft/
│ └ foo.jpg
└ publish/
└ foo.jpg
なお、ディレクトリを再現せず、「assets」ディレクトリ直下にインポートしたい場合は、今回追加したプラグイン設定画面のチェックボックスのチェックを外してください(下)。デフォルトはチェックされた状態になっています。
「assets」ディレクトリにアップロードする場合、元のディレクトリが異なっていても、同一ファイル名のアイテムはインポートをスキップします。
2.ダウンロード
バージョンアップしたプラグインは、github のAssetExporter プラグインのページからダウンロードできます。
利用方法については「AssetExporter プラグイン」のエントリーをご覧ください。
- MTプラグインの重複配置は動作異常になる可能性があります
- 2014年にリリースしたMovable Type(MT)プラグイン一覧
- PageButeプラグインでcanonical属性を変更する「PageButeCanonicalChangerプラグイン」
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