MovableType.jpに寄稿しました
Movable Typeの公式サイト「MovableType.jp」に寄稿させて頂きました。寄稿した記事は「更新履歴管理(リビジョン管理)の詳説」です。ブログ記事にしたら5回くらいに分割して投稿できそうな大作です。
MovableType.jpへの寄稿は、「「MTDDC Meetup 2011 Tokyo」レポートと、特別企画のお知らせ」に記されているように、6月25日に開催された「MTDDC Meetup 2011 Tokyo」記念の特別企画で、「MTDDC Meetup 2011 Tokyo」に登壇したスピーカーが寄稿しています。
今回寄稿した内容の発端ですが、プラグインやアプリケーションを開発するにあたって、Perlの知識だけでなく、Movable Typeのフレームワークを理解する必要があります。Movable Type 3までの情報は「オブジェクトリファレンス」がありますが、新しく追加された機能に関する情報はまだまだ不足しているように思います。
ということで今回、更新履歴管理フレームワークについて、プラグイン開発時に調べた内容をまとめてみました。更新履歴管理のフレームワークは色々と使い道があると思いますので、参考になれば幸いです。
他のフレームワークや機能についても、機会があれば、分かる範囲でこのブログで解説したいと思います。
- Movable Type 8リリース
- MovableType 7のコンテンツデータのデータ識別ラベルを自動入力する方法
- 「MovableTypeを導入したときに参考になる記事まとめ」で紹介されました
- Movable Typeの新規記事投稿で公開日に現在時刻を設定する方法
- 上位100ブログの利用ブログツール1位はWordPressではなくMovable Type
- Movable Typeの旧バージョンを入手する方法
- 第2回「MTCafe Tokyo」開催のお知らせ
- MTCafe Tokyoに参加しました
- 「スマートフォンオプション for Movable Type」の発売開始
- MTCafe開催のお知らせ
- Movable Type 10周年とMovable Typeを知らない方へ
- 「Movable Type 5.1 プロの現場の仕事術」Amazonで予約開始
- Movable Type 5を始める前に設定しておきたい10の項目
- 書籍「Movable Type 5.1プロの現場の仕事術」をMovable Type 5.1購入時にもれなくプレゼント
- 「MTDDC Meetup Tokyo 2011」開催のお知らせ
本家の該当記事からこちらに来ました。
リビジョンに関するとても詳細に記事でした。
1点リビションに関してわからない点があるのですが、
リビジョン自体をリセット(削除)する事は可能でしょうか。
制作過程のものが残ってしまって、実際に納品する際に消したい(ゼロからにしたい)という要望がありました。
できなくても言い訳はできるのですが、DB移行による本番MT設置や、本番環境自体で制作/実装が進行した際に、
テスト記事、ダミー記事のリビジョンを消したい事案は多いように思います。
MTのシステムログを消去する感じで気軽に消せて、そこからまたゼロから始められたたいいなと思っています。
可能でしょうか。
どうぞよろしくお願いします。
>mayonaさん
こんばんは。
ご質問の件ですが、プラグインでも履歴を削除することは可能と思われます。
別途ご相談ください。
yujiroさま
ありがとうございます。
気軽にお尋ねしてしまいましたが、手を動かしていただく必要はございません。
しかし、リセットor機能OFFできないというのはよく考えると機能不足に感じるので、
折を見て本家にリクエストしておこうかなと思います。
「更新状態」の欄が表示オプション項目に無いのも、ちょっと気になところです。
今回のユーザー視点のリクエストのように、細かなところを突っ込まれると面倒なので、
完全OFFってのも、必要かなと思った出来事でした。
今後も参考にさせていただきます。
>mayonaさん
履歴をクリアできるプラグインを作ってみました(完全OFFはできません)。
http://www.koikikukan.com/archives/2011/10/13-015555.php
貴重なプラグインありがとうございました。
今回はサイトの公開に間に合わず導入はできませんでしたが、以降、同様の機会には使わせていただきます。
手元の環境でも動作チェックして特に問題はありませんでした。
ちなみに5.0Xで見たので、記事一覧の部分にリビジョン数の列は再現されませんでしたが、機能面への影響はありません。
ウェブページも機能していました。
箱の状態でクライアントに渡すケースは良いのですが、
記事を作って納品の場合、そのタイミングでは無駄なリビジョンがたくさんあるわけで、
ある意味ゴミを納品していると捉える人もいそうです。
実際にリビジョン機能はシステムに負荷を与えるものなんでしょうか。
更新履歴をOFFの場合の差を体感できてはいませんが、
恩恵がありそうならOFFも選択肢としてアリなのかなと考えています。
>mayonaさん
こんばんは。
リビジョン機能が動作するので、当然負荷は「0」ではないと思います。ただし「負荷」の定義によって差はあると思います。
記事保存時にはリビジョンテーブルにデータをひとつ追加するだけなので、仮にOFFにしても体感するほどの違いはないかもしれません。
それではよろしくお願い致します。
ありがとうございます。
いただいたアドバイスを今後に活かします。