クロスバイク用のフロアポンプ(空気入れ)
昨年買ったクロスバイク用のフロアポンプ(空気入れ)の紹介です。
クロスバイクを購入したとき、お店に人から「空気入れは必ず購入してください」と言われ、ネットで色々と調べて、シマノの「シマノ PRO フロアポンプ HPコンペティション」にしました。
なぜフロアポンプを購入しなければならないかというと、
- 通常の空気入れでは入らない
- 乗るときに空気圧を常に最適にしておいた方がいい
の2点のためです。ということで、以下解説です。
1.通常の空気入れでは入らない
通常の空気入れで入れらない理由は、空気圧の違いです。
ママチャリのタイヤの空気圧はせいぜい2.5~3kg/c㎡です。ところがクロスバイクやロードバイクの空気圧はなんと7~8kg/c㎡必要です。この空気圧にするためには普通の空気入れで入れることができないようです。
このことを知らずに、ママチャリ用やマウンテンバイク用の空気入れをうっかり買ってしまわないよう、注意が必要です。
またクロスバイクやロードバイクは、空気を入れる部分(バルブ)が仏式バルブ(フレンチバルブ)または米式バルブとなっています。ママチャリは英式です。つまり仏式バルブ・米式バルブに対応した空気入れが必要というわけです。
2.乗るときに空気圧を常に最適にしておいた方がいい
空気圧を常に最適にしておいた方がいいのは、タイヤを長持ちさせるためです。
空気圧が低過ぎるとタイヤと地面との接地面積が増えるため、パンクしやすくなります。また、摩擦も大きくなってスピードが出にくくなります。
乗り始めてから分かったのですが、空気圧を最適にしても数日で4~5kg/c㎡に下がります。つまりこまめに空気を入れる必要があるので、フロアポンプなしにはクロスバイクを楽しむことはできません。
ということでなかなか面倒なのですが、手がかかるところに楽しさもあります。
3.シマノプロ フロアポンプ コンペティション
クロスバイク・ロードバイク用のフロアポンプにも色々種類がありますが、「シマノプロ フロアポンプ コンペティション」を選んだのは、楽天のレビューでかなり評価が高かったためです。
以下のページには2012年1月現在で481件のレビューがあり、全体で4.59とかなりの高評価です。
何がいいかと言うと、具体的にはグリップ部分が握りやすく、空気が入れやすいです。また旧モデルから本体が鉄からアルミに変更になり、軽くなってます。
ゲージ(メーター)はこのような感じです。他の製品は本体下部についているものが多いようですが、本体上部についているので見やすいです。表示はbar/psi(1bar×1.02=1㎏/c㎡)で11気圧まで入ります。
バルブは英・米・仏のすべてに対応しています。赤い方がフレンチバルブ用、黒い方が米式バルブ用で、利用する方にレバーの目印をあわせるとバルブに装着できます。英式を使うときにはアダプターを装着します。
空気圧が高いので「入れるのが大変だろうな」と思われるかもしれませんが、実際は3~4回で既定の空気圧になります。
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