ミニチュア風写真が作れるサービス「TiltshiftMaker」
ご存知の方も多いと思いますが、ミニチュア風写真が作れるサービス「TiltshiftMaker」を紹介します。
このサービスを利用すれば、下のスクリーンショットのように、普通の画像をミニチュア風に仕上げることができます。
1.画像を指定する
ここでは「Futta.NET」にあった次の画像を使ってみます。ベネチア(イタリア)です。
画像を指定するには、トップページにあるフォームを使います。ローカルPCの画像を指定する場合は「Choose a photo to upload:」で画像を選択し、「Upload picture」をクリックします。ネット上の画像であれば「...or use a photo from the web:」にURLを指定して「Use this photo」をクリックします。
画像を指定してフォームを実行すると次のような設定画面になります。左の画像が調節用、右の画像がプレビュー用です。
以降で説明する各項目をプレビュー画面に反映させるには、「プレビュー」をクリックしてください。
「Focus size」は焦点を合わせる範囲を指定します。範囲を狭くすればぼかす部分が多くなります。
画像右側にあるスライダーで、垂直方向の位置を調節できます。
「Defocus strength」でぼかし具合を調整できます。「weak」はぼかしの度合いが弱く、「strong」は強くなります。
「Defocus gradient」は、焦点が合っている部分とぼかす部分の境界を調整します。「quick」は焦点が合っている部分から離れるとすぐにぼかし、「slow」は徐々にぼかしていきます。
「Compact」「Large」は調整する画面の大きさを変更します。「Large」を選択すると調整用画面のみを大きく表示し、プレビュー画面を表示しません。
「Enhance colors」をチェックすれば、明るさ・鮮やかさを強くします。
「Bokeh style: Aperturer」でぼかしのスタイルを決めます。
「Bokeh Boost: Strength」でぼかしの強弱をつけます。「Bokeh Boost: Coverage」で弱い光も少しぼかしとして浮き立たせるかどうかを決めます。
ファイルを保存するには「Download」をクリック。サイズは640x480固定のようです(後述する有償版に加入すれば制限解除の模様)。
さらに「Click here」をクリック。
このような感じに仕上がりました。
元の画像
トップ画面に戻らなくても、プレビュー画面で別の画像を指定することもできます。
サインアップ(1ドル/月)すれば、ファイルサイズなどの制限が解除されるようです。
高低差の少ない風景画像や、人が小さく写っているものなどが効果があるように思われます。
ということで、色々試してみてください。
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