Movable Type 5.2ベータ1リリース
Movable Type 5.2ベータ1がリリースされました。
ベータ版は上記のベータページからダウンロードできます。
なお、ベータ版の評価を行う際には、Movable Type 利用許諾契約書(ベータ版)に同意した上での利用となります。
1.主な機能
主な機能は下記のとおりです。
- nginx+PSGIによる運用対応
- 新しいリッチテキストエディタ
- サイトパス制限
- SMTP認証に対応
- カスタムフィールドのパフォーマンス改善
リッチテキストエディタはTinyMCEが採用されました。
機能の詳細については別エントリーでぼちぼち紹介したいと思います。
2.旧バージョンからの変更点
システムのメールアドレスが必須となりました。具体的には、インストールウィザードで次のような画面が表示されます。
また、MTCalendarタグで、カレンダーの始まりの曜日指定ができるようになりました。指定する場合は次のようにweeks_start_withモディファイアを利用します。
<mt:Calendar weeks_start_with="Mon">
指定しない場合はこれまで通り、日曜日始まりとなります。
3.環境変数の追加
以下の環境変数が追加されています。
- PIDFilePath:PSGIで起動する場合のpidの指定
- SMTPPort:SMTPサーバーでメールを送信する場合のメール送信ポートを指定
- SMTPUser:SMTPサーバーでメールを送信する場合のユーザー名を指定
- SMTPPassword:SMTPサーバーでメールを送信する場合のパスワードを指定
- SMTPAuth:SMTP認証を利用してメール送信する場合に設定
4.フィードバック
ベータ版利用時に発見したバグや不具合などの報告については下記のページからどうぞ。
Posted by yujiro このページの先頭に戻る
- Movable Type 5.2リリースと機能のまとめ
- Movable Type 5.2 RC1リリースと環境変数の追加・変更について
- Movable Type 5.2ベータ5リリースとParams::ValidateおよびMath::BigIntのバージョンアップ
- Movable Type 5.2ベータ4リリース
- Movable Type 5.2ベータ3リリースとリッチテキストエディタの拡張方法の公開
- Movable Type 5.2ベータ2リリースとオンライン版の公開
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