PayPalの返金と手数料について
PayPalで返金手続きをする機会があったので、返金(払い戻し)方法について参考までにご紹介します。
また、入金時に差し引かれた取引手数料の返金についても説明します。
1.返金手続き
買い手から返金の依頼がきたら、該当の取引にある「返金する」をクリック。
「返金額」を入力し、メッセージを適宜入力して「続行」をクリック。全額返金の場合、「買い手からの支払い額」が「返金額」に設定されているので、ここを修正する必要はありません。
プレビューを確認して、問題なければ「返金を実行」をクリック。これで返金が実行されます。
正常に実行されました。
2.全額返金すると取引手数料はどのくらい戻ってくるのか?
全額返金の場合、引かれた手数料(変動手数料+固定手数料)は全額戻ってきます。
要するに、売り手・買い手とも懐が痛むことはないようです(間違っていたらご指摘ください)。
3.一部を返金すると取引手数料はどのくらい戻ってくるのか?
買い手から1,000円の支払いがあり、500円を返金する場合、
まず、売り手には、
1,000円-手数料76円(変動手数料36円+固定手数料40円)=924円
が入金されています。
ここから半分の500円を返金すると、売り手の口座から、
買い手が受け取る返金額500円-PayPalから返金される手数料18円(変動手数料36円の50%。固定手数料の返金不可)=482円
が差し引かれることになるようです。
上記の説明は、1項の返金処理の2つ目の画面にある「?」のリンクで表示された以下の内容からの引用です。
ということで、一部を返金する場合には取引手数料の返金額が変動するのでご注意ください。
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