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Movable Type 5.2ベータ5リリースとParams::ValidateおよびMath::BigIntのバージョンアップ
告知が遅くなりましたが、Movable Type 5.2ベータ5がリリースされました。
ベータ版は上記のベータページ経由でダウンロードできます。
なお、ベータ版の評価を行う際には、Movable Type 利用許諾契約書(ベータ版)に同意した上での利用となります。
ベータ4からの主な修正点は下記のとおりです(ベータ5のページから引用)。
- ダイナミックパブリッシングを利用している際にタグサーチができない(108592)
- カスタムフィールドを削除した際にプロセスを再起動して欲しい(108622)
- PSGIからMTを利用する際、システム画面から外部トラックバック送信の指定が正常に指定できない(108569)
- スタイルキャッチャーから外部のスタイルレポジトリを指定すると、デザインが崩れる(108568)
- 不正なデータを含んだバックアップファイルを復元する際にエラーが起こる(108563)
- DBI1.4を利用している際に、MTEntriesタグでカテゴリーフィルタを利用するとエラーが起こる(107739)
- リッチテキストエディタで、<div>タグ内に<script>タグを記述すると別文字に変換される(108533)
- テーマファイル内で未知のコンポーネントが指定されていた場合、テーマ一覧画面がエラーで表示されない(104233, 104234)
- 既存のロール「ウェブマスター」が、ウェブページの日時とbasenameを変更できない(108617)
Params::ValidateおよびMath::BigIntのバージョンアップ
ベータ5でextlibのParams::ValidateおよびMath::BigIntがバージョンアップされたようです。
Params::Validateは、次のように記述することで引数の型をチェックできるモジュールです。「optional」を指定しない場合、必須扱いとなります。
use Params:Validate qw(:all);
sub foo {
my $args = validate( @_, {
hoge => { type => SCALAR, },
fuga => { type => ARRAYREF, optional => 1 },
});
}
Math::BigIntは、有効桁数が15~16桁くらいのPerlので、大きな桁の数値を扱いたい場合に利用するモジュールです。
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