レスポンシブWebデザイン制作に便利なGoogle Chrome拡張「Resizer」
レスポンシブWebデザイン制作に便利なGoogle Chrome拡張「Resizer」を紹介します。
先日、「レスポンシブWebデザイン制作に便利なFirefoxの「レスポンシブデザインビュー」」を投稿したところ、Chromeでも同じような機能がほしい!みたいな書き込みがあったので、探してみたら似たような拡張機能がありました。
それがこの「Resizer」です。
1.「レスポンシブWebデザイン」とは
「レスポンシブWebデザイン」については、「レスポンシブWebデザイン制作に便利なFirefoxの「レスポンシブデザインビュー」」を参照ください。
2.インストール
「Resizer」のページ右上にある「CHROMEに追加」をクリック。
表示されたダイアログの「追加」をクリック。
これでインストールされました。
3.「Resizer」の使い方
レスポンシブWebデザインのサンプルサイトとして「NHKスタジオパーク」を利用させて頂きます。
レスポンシブWebデザインのページを開いた状態で、「Resizer」アイコンをクリック。
右上に黒いメニューバーが表示されます。これで「Resizer」が起動しました。
3.サイズの変更
「Mobile(320x480)」の部分をクリックすると、変更デバイス名が表示されるので、いずれかを選択します。ここでは「Small Tablet」を選択します。
「Small Tablet」は次のように表示されます。サイズにはスクロールバー部分が含まれます。
「Toggle Orientation」をクリックすれば、高さと幅が切り替わります。
「+」「-」をクリックすればデバイスが切り替わります。
4.Firefoxの「レスポンシブデザインビュー」との比較
Firefoxの「レスポンシブデザインビュー」と比較すると、
- 任意のサイズに変更できない
- またディスプレイサイズを超えた部分の確認ができない
などの点から、機能的にはFirefoxの「レスポンシブデザインビュー」が勝っています。
が、本エントリー執筆時点での「Resizer」のバージョンは0.1なので、これから機能が拡充されていくことを期待しています。
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