Excelの計算式を値に変換する方法
Excelの計算式を値に変換する方法を紹介します。
スクリーンショットはExcel2003ですが、Excel2007/Excel2010等でも概ね同じだと思います。
1.セルに計算式を設定する
ご存知のとおり、Excelでは任意のセルに計算式を設定できます。下のスクリーンショットではB2~B11セルの値の合計「55」を、B12セルに設定したSUM関数で表示しています。
ただし、計算する元の値を削除してしまうと、B12セルに表示されている合計も消えてしまいます。
ここではひとつのシートに値と計算式を設定していますが、たとえば、
- シートAに計算式
- シートBに値
を設定し、シートBの値を利用してシートAで計算したあと、シートBを削除したいときなどに有効です(下図)。
2.計算式を値に変換する
値に変換したいセルをコピーした状態にします。
コピーしたままの状態で、メニューバーの「編集」→「形式を選択して貼り付け」を選択します。
「値」を選択して「OK」をクリック。
これで計算式が値に置き換わります。
元の値を消しても消えることはありません。
まとめて変換したい場合は、シート全体を選択した状態で前述の手順を実施するとよいでしょう。
Posted by yujiro このページの先頭に戻る
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