Linuxのプロンプトで鐘が鳴った
別の記事を書く予定でしたが、Linuxで作業しているときに珍しい事象に遭遇したので紹介します。
「なんだ、そんなの知ってるよ」という方は読み飛ばしてください。
1.Linuxのプロンプトに見慣れない文字?
下のスクリーンショットは、さくらのレンタルサーバで「run-periodic-tasks」というPerlスクリプトを短い間隔で起動していたときのTeraTermの画面です。
さて、皆さん何か気がついたでしょうか。
そう、下から4つめのプロンプト([2012/MM/DD HH:MM:DD:~]の部分)の時分秒の位置に「DING!」と表示されています。
この作業を行っているとき、一瞬「スクリプトにエラー発生か?」と思ったのですが、よく見たらプロンプト自体の表示でした。
で、この「DING!」が何のことか意味が分からなかったのですが、冷静になって、前後の実行時間から推測すると、この表示が「00:00:00」ちょうどにコマンドを実行したタイミングで表示されるものだと気づきました。
2.「DING!」とは?
あとはタイトルの通りですが、「DING!」をWeblio辞書で調べたところ、
ジャン,ゴーン 《鐘の音》
ということで、鐘の音を示す単語でした。
つまり、「午前0時ぴったりだから鐘を鳴らしたよ!」という、ちょっとした遊び心のようですね。
3.プロンプトの設定
ちなみに、「Linuxのプロンプトを変更する(csh編)」でも紹介していますが、このときのプロンプトの設定は次の通りです。
% set prompt="[%Y/%W/%D %P:%~]\n"
ということで、皆さんも「DING!」にチャレンジしてみてください。
これが午前0時だけ表示されるのか、毎正時に表示されるのかは不明です。どなたかご存知の方がいたらどこかでつぶやいてください。
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