A-DATA Premier Pro SP900 SSD 256GB(ASP900S3-256GM-C)
A-DATA Premier Pro SP900 SSD 256GB(ASP900S3-256GM-C)の紹介です。ノートPC(ThinkPad X61)のSSD換装用に購入しました。
1.SSDとは
SSDは「Solid State Drive」の略で、いわゆるメモリと同じように半導体でできた記録媒体です。HDDは回転しながら記録する媒体なので、SSDとは構造が根本的に異なります。
SSDはHDDと比較してデータアクセスが非常に早く、HDDに変わる媒体として使用される機会が非常に多くなりました。
つまり、HDDからSSDに換装することでPCの動作が体感できるほど速くなります。
2.「ASP900S3-256GM-C」の特徴
「ASP900S3-256GM-C」はSATA 6Gbps対応の高速SSDです。
「ASP900S3-256GM-C」はWindows TRIMコマンドをサポートしています。
Windows TRIMコマンドは、直接フラッシュメモリー中の記憶データを削除し、未使用スペース(フリーブロック)を解放して、すぐにシステムの書き込みに使用できるようにします。
その結果、SSDの転送と書き込み速度がより高速化され、かつ効率低下と消耗を遅らせて、効果的な運用とディスクの寿命延長に効果を発揮します(製品ページより引用)。
また、ADATA製品では、換装ソフト「Acronis True Image HD」が無料で使えるという利点があります。
このソフトを利用すれば、HDDの内容をOSごとSSDに移動することができます。
3.「ASX900S3-256GM-C」について
A-DATA Premier Proシリーズには「ASP900S3-256GM-C」の他、「ASX900S3-256GM-C」が用意されています(下)。
「ASP900S3-256GM-C」は非同期型NAND、「ASX900S3-256GM-C」は同期型NANDで、SATA 6Gbpsで使う場合、「ASP900S3-256GM-C」の方が倍程度性能がいいようです。
ただし、SATA 3Gbpsの場合は僅かな差しかないようです。
価格は「ASX900S3-256GM-C」の方が若干安いので、このシリーズの購入を検討されている方はコストパフォーマンスで決めるとよいでしょう。
- SSD換装のまとめ(ThinkPad X61)