GunosyからのアクセスがはてブやTwitterを上回った件
一昨日エントリーした「ソーシャルボタンのJavaScriptでfunctionの前に「!」がついている理由」のアクセスがかなり多かったです。
ご覧くださった皆様、ありがとうございます。
でAnalyticsをなんとなく分析していると、Gunosy(グノシー)からのアクセスがとんでもなく多かったことが分かりました。
ということで、Gunosy(グノシー)からのアクセスについて軽く調べてみました。
1.トラヒック
まずはどの位アクセスがあったかという、2013年5月から本日(6月13日)までの、Analyticsの「トラヒック」→「サマリー」からご覧ください。単なる自慢です(笑)。
一番右端の6月12日と13日のトラヒックが跳ね上がっている部分が今回の調査対象で、「ソーシャルボタンのJavaScriptでfunctionの前に「!」がついている理由」へのアクセス増加分がほぼ上乗せされています。
上のグラフには検索サイトからの流入も入っているので、検索サイトを除いた「トラヒック」→「参照サイト(参照トラヒック)」で確認すると次のとおりです。
通常700くらいの訪問数が3000近くまで上がっています。
2.Gunosyからのトラヒック
アクセスの多かった、6月12日と13日に絞ったトラヒックを見てみます。
「Gunosy」「Twitter」「はてなブックマーク」の3サービスからのトラヒックが上位を占めていますが、その中でもGunosyからのトラヒックがひとつとびぬけた感じです。
最近始まったサービスにもかかわらず、その威力は絶大です。
ちなみに、スクリーンショットには入ってませんが訪問別ページビューはどのサービスからも1.10~1.20の付近です。
3.Gunosyからのトラヒックは1日遅れ
もうひとつ特徴のある事象を発見しました。
下は6月12日の参照トラヒックです。Twitterとはてなブックマークからのトラヒックで独占されており、Gunosyからのトラヒックは12日はほとんどありません。
厳密にいうと、Gunosyからのアクセスは165位(たったの1)でした。
ところが、6月13日になってTwitterとはてなブックマークからのトラヒックがやや落ち着いた後、Gunosyからのトラヒックがどーんとやってきます。
ご存知の方も多いと思いますが、Gunosyは「前日にFacebookやTwitterでの話題に上がった記事や各種RSSなどから収集(Gunosyブログより引用)」しているので、このような事象になるようです。
さきほど「Gunosyからのトラヒックが飛びぬけている」と書きましたが、Twitterやはてなブックマークが2日間のトラヒック合計であるにもかかわらず、Gunosyは1日のトラヒックだけで2サービスのトラヒックを超えており、Gunosyの威力は間違いないようです。
4.まとめ
無理やりまとめると、以下のどれかが当てはまるのではないかと思われます。
- Gunosyユーザー数がかなり多い
- Gunosyへのエントリー表示時間が長かった
始まって間もないサービスがここまでアクセスを稼がせてもらえるまでに成長しているというのは、ちょっと驚きでした。
ということで、以前アルゴリズムで問題となったGunosyですが、ブログをやっている人は今後Gunosyからのアクセスも期待できるのではないでしょうか。