AQUOS PAD「SH-08E」購入レポート
AQUOS PAD「SH-08E」を購入しました。
docomo SH-08E
ということで、2回に分けてAQUOS PAD「SH-08E」を紹介します。
本エントリーでは仕様・外観やいくつかの機能や操作感についてレポートします。
1.購入した理由
いろいろ探して決めた訳ではなく、「Xperia Acro」を購入してから2年が経過したので、ツートップを選ぶ気もなく、ネットでちょっと話題になった機種ということで勢いで買いました。
2.開封の儀
化粧箱はこのような感じです。高精細液晶を全面に押し出した感じのイメージ画像が使われています。
蓋を開けると一番上に本体が入っています。ビニール袋がよれよれになっているのは一度開けてそのままの状態で使っていたためです。そういう意味でこの開封の儀はインチキです。
本体を取り出すと、卓上ホルダと説明書が入っています。
3.外観
写りがよくなくてすいませんが、本体の表はこのような感じです。横幅はディスプレイとの額縁を少なくして狭くなっており、裏面は丸みがあるので片手でもちやすくなっています。
裏面はこのようにプラスチック製で白を基調にしたものになっています。
裏面下にある説明書きです。この機種は防水なので、水にぬれたときに充電しない説明などが書かれています。
本体上部にはヘッドホン用ジャックがついています。
さらに本体上部にはワンセグ・フルセグ用のアンテナとスタイラスペンが仕込まれています。
横(正面からみて右側)には電源スイッチとボリュームボタンがあります。
本体下にmicroSDXCやmisroUSBの外部接続端子があります。
外部接続端子カバーをはずすとこのようになっています。
4.卓上ホルダ
卓上ホルダはプラスチック製で白く、本体を横置きできるようになっています。充電やフルセグ視聴にも使えるようになっています。
裏面です。フルセグ視聴用の同軸ケーブルと充電用のmicroUSBジャックが備え付けられています。同軸ケーブル購入時の参考になるように少し横から撮影しました。
本体をとりつけたところです。
5.フルセグ
実はこの機種を購入するときにフルセグ機能がついていることは全く知りませんでした。
早速、部屋にあるTV用の同軸ケーブルをつないで試してみたところ、最初はワンセグ画面だったので「なんだこんなものか」と思ったのですが、少しするとフルセグの画面に切り替わり、普通のテレビと変わらない画質になりました。
もともとテレビはもっているのですが、パソコン机と反対方向にしか置けず、TVを見るのが不便でしたが、AQUOS PADはパソコン机の脇に置けて眺めることができるので非常に便利いいです。
というか画質が非常にいいので、普通のテレビはいらないかもしれません。
ちなみにこの液晶は「IGZO」と呼ばれる新世代ディスプレイで、低消費電力化と明るく見やすい映像の再現に加えタッチパネルの高精度化が図られています。
なお、無線でフルセグ視聴するには電波条件が厳しいようで、自宅で視聴するのであれば卓上ホルダに同軸ケーブルを接続するとよいでしょう。
卓上ホルダの同軸ケーブル端子は、少し前の写真でお分かりのとおり、F型(ネジ式)端子になっています。
6.手書き入力
スタイラスペンを使って手書き入力が可能です。
スタイラスペンは本体に内蔵されているので、持ち運びで紛失することがありません。細めですが先端は硬く、非常に書きやすいです。
「書」ノートという専用のアプリで使うのですが、他のアプリでもこの手書きを使うことができます。
このようにGoogle Map上に書くこともできます。
書いたものは画像として「書」ノートに保存されるようです。
7.ベールビュー(のぞき見ブロック)
SH-08Eにはベールビュー(のぞき見ブロック)が搭載されています。
こちらが通常の表示です。
下がベールビューを有効にしたときの表示です。
微妙な感じですが、多少みにくくなると思います。
最近はプライバシーフィルタを使っている人がめっきり減った感じで、そういうフィルタもあまり売ってないようなので、「やっぱりみられたくない」という人にはおすすめです。
8.防水・防塵
以下、ドコモの公式サイトからの引用です。
本機種は「防水性能IPX5/7」に対応しています。
IPX5とは「内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から1分あたり12.5リットルの水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有すること」を意味します。
IPX7とは「常温で水道水、かつ静水の水深1mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有すること」を意味します。
また「防塵性能IP5X」にも対応しています。
IP5Xとは「保護度合いを指し、直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に電話機を8時間入れてかくはんさせ、取り出した時に通信機器の機能を有し、かつ安全を維持すること」を意味します。
なお防水・防塵性能を保つために、本体下の外部接続端子カバーが確実に閉じている必要があります。下のカバーはちょっと邪魔な感じがしてなくてもいいかと思いましたが、そのために必要ということらしいです。
また防水性能を維持するため、異常の有無にかかわらず2年に1回部品の交換をすすめています。有料です。
9.SH-08Eと第2世代Nexus 7との比較
ネットで第2世代Nexus 7との比較が結構行われているようなので、ここでも一覧にまとめてみました。誤りがあったらどこかでつぶやいてください。
OS | Android4.3 | Android4.2 |
---|---|---|
CPU | Qualcomm Snaprodragon S4 Pro APQ8064 | Qualcomm Snaprodragon 600 APQ8064T |
CPUコア数クロック | クアッドコア1.5GHz | クアッドコア1.7GHz |
RAM/ROM | 2GB/16GBまたは32GB | 2GB/32GB |
液晶 | 7.0インチIPS液晶 | 7.0インチIGZO液晶 |
解像度 | 1920x1200(WUXGA) 323ppi | 1920x1200(WUXGA) 323ppi |
カメラ(アウト) | 約500万画素 | 約808万画素 |
カメラ(イン) | 約120万画素 | 約207万画素 |
バッテリー駆動時間 | 約9~10時間 | 連続通話時間1210分 |
電池容量 | 3950mAh | 4200mAh |
外部メモリ | 非対応 | MicroSDXC最大64GB |
防水/防塵 | なし | あり(防水性能IPX5/7、防塵(ぼうじん)性能IP5Xに対応) |
NFC | あり | あり |
ワンセグ/フルセグ | なし | あり |
サイズ | 198.5mm×114mm×8.65mm | 190mm×107mm×9.9mm |
オプション | 不明 | 卓上ホルダ/スタイラスペン(内臓) |
以上です。
とりあえず機種変更したかったのでえいやっで買ってみましたが、解像度が高くてみやすいのが非常に気に入りました。
通話やインターネット等でも使う機会は多いと思いますが、とりあえずデスクの脇にフルセグテレビとして置いてます。
Nexus 7とどちらにするか悩んでいるのであれば、こちらをお勧めします(責任は負えませんが)。
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