ブラウザでパスワードを表示する方法のまとめ
ブラウザのパスワードを表示する方法のまとめです。
通常、ブラウザに入力したパスワードは黒い丸印で非表示になります。
本エントリーで解説する方法で、次のようにパスワードを表示することができます。
その他、ブラウザのパスワード管理機能を使ってパスワードを確認することもできます。
このエントリーは「Chrome などで保存したパスワードが丸見えだから危険とか言われている件について | WWW WATCH」の便乗記事です。内容はビギナーの方向けです。
ご自身のパスワードを忘れたときに活用してください。
1.Google Chromeでパスワードを表示する
「Google Chromeの設定」→「設定」をクリック。
「詳細設定を表示」をクリック。
「パスワードとフォーム」の「保存したパスワードの管理」をクリック。
パスワードを保存しているURLとユーザー名の一覧が表示されます。
パスワードを表示したいURLをクリックしてパスワード部分の「表示」をクリック。
これでパスワードが表示されます。
2.Google Chromeのデベロッパーツールでパスワードを表示する
フォームのパスワード部分を右クリックして、「要素を検証」を選択。
Elementsタブに選択部分のHTMLマークアップが反転表示されているはずなので、「type="password"」の「password」の部分をダブルクリックして編集可能な状態にします。
「password」を削除します。
削除したあと、フォーカスを別の部分に移すとパスワードが表示されます。
3.Firefoxでパスワードを表示する
Firefoxボタンの「設定」→「設定」をクリック。
「セキュリティ」タブをクリックして「保存されているパスワード」をクリック。
「パスワードを表示する」をクリック。
「パスワードを表示します。よろしいですか?」と聞かれるので「はい」をクリック。
一覧にパスワードの列が追加され、パスワードが表示されます。
4.Firefoxの開発ツールやFirebugでパスワードを表示する
Firefoxの開発ツールやFirebugでパスワードを表示する方法を紹介します。ここではFirebugを用いた方法で紹介します。開発ツールでも手順はほぼ同じです。
フォームのパスワード部分を右クリックして、「Firebugで要素を調査」を選択。開発ツールの場合はそのすぐ上にある「要素を検証」を選択。
HTMLタブに選択部分のHTMLマークアップが反転表示されているはずなので、「type="password"」の「password」の部分をクリックして編集可能な状態にします。
「password」を削除します。
削除した瞬間にパスワードが表示されます。
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