Googleウェブマスターツールの「過去の上位検索クエリデータの改善」について
Googleウェブマスターツールの「過去の上位検索クエリデータの改善」について情報展開します。
1.はじめに
Googleウェブマスターツールを確認していると、「検索トラフィック」→「検索クエリ」で表示されたグラフの2013年12月31日のところに「更新」という見慣れないテキストと縦線が表示されていました。
その部分をマウスでポイントすると、「過去の上位検索クエリデータの改善」と表示されます。
また、グラフの下にも表示がありました。
ということで、「過去の上位検索クエリデータの改善」について気になったので調べてみました。
2.「検索クエリ」について
Googleウェブマスターツールの「検索クエリ」とは、Google検索で自サイトが検索結果に表示されたときのクエリ(検索文字列)を指します。
3.改善点
これまでの検索クエリデータは粒度が荒く、ウェブマスターツールの説明でも「この値は端数処理されるため、正確な値ではないことがあります」とあります。
改善前のグラフ(当ブログのグラフがなかったので、グラフの形状が似ているGoogleウェブマスターツールの検索クエリのキーワード数が2,000個へ、期間が90日へ拡大から使わせて頂きました)は端数処理されているため、大体同じ値の付近をたどっているのが分かります。
冒頭に示したグラフや、下に示す改善後のグラフ(当ブログ)は過去に遡って形状が変わっており、データの精度が向上していることが分かります。
改善前後の検索クエリデータを調べてみましたが大きな変化はないようなので、データの表示が改善されたのみと思われます。
ウェブマスターツールの公式ブログにもその旨の記事が投稿されていました。
More detailed search queries in Webmaster Tools
Posted by yujiro このページの先頭に戻る
- ウェブマスターツールで被リンクを調べる方法
- noindexが使えない形式のファイルにnoindexを適用する方法
- Googleウェブマスターツールの「URLパラメータ」の使い方
- Googleウェブマスターツールにサイトを登録する方法
- Googleウェブマスターツールでインデックスされたページを削除する方法
- Google ウェブマスターツールの「robots.txt テスター」の使い方
- インデックスされたページを404にしたあとにGoogleウェブマスターツールでインデックスから削除する方法
- WordPressのウェブマスターツールでのMicroformats問題の対処
- Googleウェブマスターツールで「タイトルタグの重複」を減らす方法
トラックバックURL
コメントする
greeting