AdsenseのURLやドメインを調べて自己クリックやブロックする方法

AdsenseのURLやドメインを調べて自己クリックやブロックする方法

Posted at March 11,2014 1:11 AM
Tag:[Adsense, GoogleChrome]

AdsenseのURLやドメインを調べて自己クリックやブロックする方法を紹介します。

1.はじめに

自サイトに表示されているAdsense広告で、たまにクリックしてみたい広告があったり、逆にブロックしたい広告があると思います。

が、自サイトの広告をクリックすることは違反行為となりますし、ブロックするにもそのURLやドメインを調べる方法がよく分かりません。

ということで、Adsense広告のURLやドメインを調べる方法を紹介します。

2.「Google Publisher Toolbar」のインストール

Adsense広告のURLやドメインを調べるには、Google Chrome拡張「Google Publisher Toolbar」をインストールし、その中にある「広告オーバーレイ」という機能を利用します。

以下、インストール手順です。

Google Publisher Toolbar」のページにアクセスして「無料」をクリック。

Google Publisher Toolbar

「追加」をクリック。

追加

これで追加されました。

完了

またバックグラウンドでタスクが起動します。

バックグラウンド

3.「Google Publisher Toolbar」を有効にする

次に、インストールした「Google Publisher Toolbar」を有効にするための手順を説明します(ログイン状態によっては画面遷移が異なります)。

追加した拡張機能のアイコンをクリック。

アイコン

Googleアカウントにログインしていない状態であれば、次のようなログイン画面が表示されるので、ここではGoogle Adsenseの「有効にする」をクリック。

ログイン画面

ログイン画面が表示されるので、ログインします。

確認画面

許可リクエストが表示されるので「承諾する」をクリック。これで「Google Publisher Toolbar」が有効な状態になりました。

承諾画面

有効にしたあと、拡張のアイコンをもう一度クリックすると、自アカウントでのAdsense収益などが表示されます。

(クリックで拡大)
Adsense情報

4.広告のURLを調べる

本題です。

Adsense広告が表示されたページでアイコンをクリックすると「広告オーバーレイ」というスイッチが表示されます。これは自分のサイトのみで「ON」に変更できるようです。

注:初回表示時「××の広告オーバーレイを無効にしてください」というメッセージが表示された場合、表示されたリンクをクリックして一旦オーバーレイを無効にして、再度有効にしてみてください。

(クリックで拡大)
広告オーバーレイ

OFFのあたりをクリックすれば「ON」に切り替わります。

(クリックで拡大)
広告オーバーレイ

「ON」にしたあと、少し待ってからこの拡張機能のアイコンをもう一度クリックすると、先ほどの画面の下に「このページの広告」という情報が表示されます(接続環境によってはすぐにすべての情報が表示されるかもしれません)。

(クリックで拡大)
このページの広告

もう少し待ってから拡張機能のアイコンをもう一度クリックすると、広告種別やターゲットタイプなどすべての情報が表示されます。

(クリックで拡大)
すべての情報を表示

表示された情報の中に「リンク先URL」広告のURLがあるので、そのままクリックするか右クリックでコピーすればOKです。

(クリックで拡大)
リンク先URL

一番右側のアイコンをクリックすれば広告のページにアクセスできます。

(クリックで拡大)
広告へのリンク

5.広告のドメインを調べる

4項の操作でURLが分かるので、そこからドメインを知ることもできますが、表示されている広告にドメインを表示させる機能もあるので、その方法を紹介します。

ドメインを知りたい広告情報の一番左のアイコン、または右側にある3重丸のアイコンをクリック。

(クリックで拡大)
広告情報

広告がある位置までスクロールして、広告に目印を表示してくれます。

目印を表示

広告オーバーレイOFFの状態は次のとおり普通の広告ですが、

広告オーバーレイOFFの状態

広告オーバーレイONの状態では広告全体がオーバーレイされ、左上にサイズの情報が表示されます。

広告オーバーレイONの状態

さらに広告をマウスでポイントすると、左上に広告のドメインなどが表示されます。

広告オーバーレイONの状態でマウスをポイント

ドメインをテキストでコピーすればそのまま利用することができます。

6.広告をブロックする

最後に、広告を簡単にブロックする方法を紹介します。

オーバーレイが有効な状態で広告をクリックすれば、次のような広告の詳細画面が表示されます。

(クリックで拡大)
広告の詳細画面

この画面左下にある「広告をブロックする」をクリックすればOKです。

画面の掲載は控えますが、この機能を有効にするには、Adsense管理画面の「広告の許可とブロック」タブにある「広告レビューセンター」を有効にしておく必要があるようです。

この詳細画面にもURLやドメインが表示されます。

7.参考サイト

今回、この情報にたどり着けた手順も備忘録で残しておきます。

特定のウェブサイトの広告をブロックする」の下にある「Google サイト運営者向けツールバーについて」をクリック。

特定のウェブサイトの広告をブロックする

さらに「Google サイト運営者向けツールバーについて」の右側にある「オーバーレイで広告の詳細を確認する」をクリック。

Google サイト運営者向けツールバーについて

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