Excelでセルの合計値を素早く計算する方法のまとめ
Excelでセルの合計値を素早く計算する方法をまとめて紹介します。
1.はじめに
セルの合計を計算するときにはSUM関数を使いますが、数式バーに「=SUM()」と入力してセルを選択する手順では手間がかかります。
数式バーに「=SUM()」を入力
ということで、セルの合計を素早く簡単に計算する方法を紹介します。
2.連続した範囲の合計をセルに表示する
まず、下のスクリーンショットように、B2~B10セルにある連続した値の合計をセルに表示させます。
B2~B10セルをマウスのドラッグで選択します。
メニューから「ホーム」タブをクリック。
この状態で「Σ」アイコンをクリック。
これでB11セルに合計が表示されます。
3.連続した範囲の合計を表示する
2項のデータをセルに表示するのではなく、単に値を知りたい場合の方法です。
1項と同じように、B2~B10セルをマウスのドラッグで選択します。
これで画面下のステータスバーに合計が表示されます。
選択したセルの個数や平均値なども同時に表示されます。
4.不連続なセルの合計をセルに表示する
今度は下のスクリーンショットように、B2/B4/B7/B8/B10という不連続なセルの合計をセルに表示させます。
合計を表示したいセルを選択。ここではB11セルを選択します。
「Σ」アイコンをクリック。
最初はB2~B10が選択された状態になりますが、無視してB2セルをクリック。
これでB2のみが選択された状態に変わり、SUM関数に「B2」が表示されます。続いてカンマキーを押下。
ちょっと分かりにくいですがこれでSUM関数に表示されている「B2」の後方にカンマがつきます。
続いてB4セルをクリックし、さきほどと同じようにカンマキーを押下。
上記の「セル選択→カンマ押下」という手順を繰り返し、不連続なセルをすべて選択します。連続しているセルはドラッグで選択してからカンマキーを押下します。
最後にリターンを押下すれば、B11セルに合計が表示されます。
5.不連続な範囲の合計を表示する
4項のデータをセルに表示するのではなく、単に値を知りたい場合です。
Ctrlキーを押しながらB2/B4/B6/B7/B10セルを選択。
3項と同様、これで画面下のステータスバーに合計や選択セルの個数などが表示されます。
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