Excelファイルを開くとき・閉じるときにVBAを実行する方法
Excelファイルを開くとき・閉じるときにVBAを実行する方法を紹介します。
1.問題点
VBAを起動するには、通常、「開発」→「挿入」でフォームコントロールやActiveXコントロールのボタンを設置し、それをクリックなどすればOKです。
あるいは「Excelでセルのダブルクリックや右クリックでVBAを起動する方法」で紹介したイベントをハンドリングする方法があります。
が、Excelファイルを開いたときにVBAを実行する方法が分かりません。
2.Excelファイルを開いたときにVBAを実行する
Excelファイルを開いたときにVBAを実行するには、Auto_Open()を利用します。
具体的には、標準モジュールに次の内容を設定します。
Sub Auto_Open()
MsgBox "Open"
End Sub
このマクロを記述したファイルを一旦閉じて開くと、次のダイアログが表示されます。
3.Excelファイルを閉じたときにVBAを実行する
Excelファイルを開いたときにVBAを実行するには、Auto_Close()を利用します。
具体的には、標準モジュールに次の内容を設定します。
Sub Auto_Close()
MsgBox "Close"
End Sub
このマクロを記述したファイルを閉じると、ファイルが閉じられる前に次のダイアログが表示されます。
Posted by yujiro このページの先頭に戻る
トラックバックURL
コメントする
greeting