Linuxのログインのタイプミスで「^H」を出さない方法
Linuxのログインのタイプミスで「^H」を出さない方法を紹介します。
1.問題点
TeraTermなどを使ってLinuxにログインする際にアカウントやパスワードを間違えたとき、Backspaceキーを押すことがありますが、「^H」が表示されるだけで間違った文字を消すことができないことがあります(下)。
パスワードは入力文字が表示されないため、さらに分からなくなります。
間違えたアカウントやパスワードのまま手順を進めれば再度ログインアカウントが表示されるので、それでもよいのですが、少しでも待ち時間をなくしたいところです。
が、間違えて入力した文字を消す方法が分かりません。
2.Linuxのログインのタイプミスで「^H」を出さない
Linuxのログインのタイプミスで「^H」を出さないようにするには、「Ctrl+U」で入力した文字をすべて取り消すことができます。
文字を入力した状態
「Ctrl+U」を入力(入力文字をすべて取消)
なお、Ctlr+Uは通常のコマンド入力でも有効で、入力した文字をすべて取り消すことができます。
3.コマンド入力時のBackspaceキーで「^H」が表示される場合
通常のコマンド入力時のBackspaceキーで「^H」が表示される場合
$ stty erase ^H
と入力することで、Backspaceキーを一文字削除キーに割り当てることができるようです。
Posted by yujiro このページの先頭に戻る
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