Excelで「プライバシーに関する注意」というメッセージが表示される場合の対処

Excelで「プライバシーに関する注意」というメッセージが表示される場合の対処

Posted at February 6,2015 12:03 AM
Tag:[Excel]
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Excelで「プライバシーに関する注意」というメッセージが表示される場合の対処方法について紹介します。

1.はじめに

Excelでファイルを保存しようとすると、

「プライバシーに関する注意:このドキュメントには、マクロ、ActiveXコントロール、XML拡張パックの情報、またはWebコンポーネントが含まれています。これらにはドキュメント検査機能で削除することができない個人情報が含まれる場合があります。」というメッセージが表示されることがあります。

(クリックで拡大)
プライバシーに関する注意:このドキュメントには、マクロ、ActiveXコントロール、XML拡張パックの情報、またはWebコンポーネントが含まれています。これらにはドキュメント検査機能で削除することができない個人情報が含まれる場合があります。

これはExcel2010のセキュリティ機能が強化されたためのメッセージのようです。

ということで、次項にメッセージを表示させない対処方法を紹介します。

なおが、本エントリーの手順で対処を行うと個人情報削除が機能しなくなる(=個人情報がファイルに残る)ので、ご注意ください。

2.メッセージが表示される場合の対処方法

「ファイル」タブをクリック。

「ファイル」タブ

「オプション」をクリック。

オプション

「セキュリティセンター」をクリック。

セキュリティセンター

「セキュリティセンターの設定」をクリック。

セキュリティセンターの設定

「プライバシーオプション」をクリック。

プライバシーオプション

「ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する」のチェックを外して「OK」をクリック。

ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する

これで保存時にメッセージが表示されなくなります。

3.注意事項

この設定を一旦行うとその項目がグレーアウトされ、再度チェックできる状態になりません。

ファイルを保存するときにファイルのプロパティから個人情報を削除する

チェックできる状態に戻す手順については別途エントリーします。

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