Analyticsの平均ページ滞在時間0秒の理由
Analyticsの平均ページ滞在時間が0秒となる理由について調べてみました。
1.問題点
Analyticsの「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」でページ別アクセスをチェックしていたところ、平均ページ滞在時間が「00:00:00」となっている記事がありました。
同じように「00:00:00」となっている記事は複数ありました。
平均ページ滞在時間が0秒になっている理由が、ページを閲覧してすぐに離脱したのか、あるいは計測できないためなのか、不明です。
2.平均ページ滞在時間0秒の理由
そもそも「平均ページ滞在時間」は何かを調べてみたところ、現在見ているページから同じサイト内の別のページに移動するまでの時間(の平均)のようです。
たとえば、下の図のようにサイト内のページA~Cを1分ずつ閲覧して遷移した場合、ページAとページBの滞在時間は「00:01:00」、ページCの滞在時間は「00:00:00」となるようです。
つまり「離脱直前に見たページ」については、次のページに遷移した時間を計測できないため、滞在時間が「00:00:00」となるようです。
ちなみにこれらのページでは、直帰率や離脱率も100%になっています。
3.その他
平均ページ滞在時間が0秒となる理由は分かりました。
で、あるページのページビューが「1」であれば、平均ページ滞在時間が0秒でも「まあいいかな」と思います。
が、ある程度のページビューがある状態で平均ページ滞在時間が0秒ということは、そのページからサイト内の他のページに誰も遷移していないことを意味しています。
つまりそのページについては、サイト内の他のページに遷移してもらうための工夫や改善の余地がありそうです。
Posted by yujiro このページの先頭に戻る
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