ExcelのINDIRECT関数の使い方
ExcelのINDIRECT関数の基本的な使い方を紹介します。
1.基本
INDIRECT関数は次のような振る舞いをします。
まず、B2セルに「100」を設定します。
次に、C2セルに「B2」を設定します。
最後に、D2セルに「=INDIRECT(C2)」を設定すると、D2セルに「100」が表示されます。
つまりINDIRECT関数はパラメータに指定したセル(ここではC2)に設定した値を「セル番号」と認識して振る舞ってくれるわけです。
2.文字列を結合する
パラメータに指定するセルを文字列結合で生成することもできます。
まず、B2セルに「100」を設定します。
次に、C2セルに「2」を設定します。
最後に、D2セルに「=INDIRECT("B"&C2)」を設定すると、D2セルに「100」が表示されます。
指定したパラメータの意味は、"B"という文字列とC2セルの内容(=2)を結合した結果、つまり"B2"を参照することを指します。
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