ExcelのINDIRECT関数の使い方

ExcelのINDIRECT関数の使い方

Posted at June 1,2015 1:11 AM
Tag:[Excel]

ExcelのINDIRECT関数の基本的な使い方を紹介します。

1.基本

INDIRECT関数は次のような振る舞いをします。

まず、B2セルに「100」を設定します。

次に、C2セルに「B2」を設定します。

最後に、D2セルに「=INDIRECT(C2)」を設定すると、D2セルに「100」が表示されます。

つまりINDIRECT関数はパラメータに指定したセル(ここではC2)に設定した値を「セル番号」と認識して振る舞ってくれるわけです。

2.文字列を結合する

パラメータに指定するセルを文字列結合で生成することもできます。

まず、B2セルに「100」を設定します。

次に、C2セルに「2」を設定します。

最後に、D2セルに「=INDIRECT("B"&C2)」を設定すると、D2セルに「100」が表示されます。

指定したパラメータの意味は、"B"という文字列とC2セルの内容(=2)を結合した結果、つまり"B2"を参照することを指します。

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