Workflowプラグイン(多段階承認版)リリース

Workflowプラグイン(多段階承認版)リリース

Posted at January 29,2016 12:55 AM
Tag:[MovableType, Plugin, Workflow]

本ブログで公開中のMovable Type用「Workflowプラグイン」について、多段階承認版をリリースします。

以下多段階版の主な機能について紹介します。

1.主な機能

既存のWorkflowプラグインでは承認フローは1段階のみでしたが、新しくリリースしたWorkflowプラグインでは多段階の承認が行えます。

また多段階の設定は、管理画面から1~999までの可変設定が可能です。

多段階設定では、専用の管理画面から下記の項目を設定します。

  • 承認者名:承認者名を入力。ここで入力した名称がステータス等に反映されます
  • 説明:承認者名の説明を入力
  • ユーザー:この承認者に属するユーザー名を入力。複数のユーザーを設定する場合、改行で区切って入力
  • 承認順位:この承認者の承認順位を半角数字(1~)を入力。"1"が最初の承認者になります。1,2,3…と番号が抜けないようにしてください。また同順位の承認者を複数作成しないでください
  • この承認者への承認依頼メール送信方法:「送信しない/承認時に選択/全員に送信」のいずれかを選択します

承認者設定画面

設定例:「社員(ライター)→係長(承認者)→課長(承認者)→部長(最終承認者)」というワークフローを作成したい場合、下記の3つの承認者を作成します。

係長の承認者新規作成画面

  • 承認者名:係長
  • ユーザー:係長のユーザー名を改行で区切って入力
  • 承認順位:1

課長の承認者新規作成画面

  • 承認者名:課長
  • ユーザー:課長のユーザー名を改行で区切って入力
  • 承認順位:2

部長の承認者新規作成画面

  • 承認者名:部長
  • ユーザー:部長ユーザー名を改行で区切って入力
  • 承認順位:3

設定した承認者名は状態として反映されます。たとえば「部長」という承認者名を設定すれば、次の「部長承認待ち」という状態が追加されます。

承認者の設定状況確認や内容の修正は、「ワークフロー」→「承認者一覧」の管理画面から行えます。

承認者一覧画面

上位承認者への承認依頼および差し戻しは管理画面のステータスを「承認」または「差し戻し」にします。

ステータス

次承認者の選択や承認依頼時に添えるメッセージは「承認依頼」エリアから行います。

「承認依頼」エリア

プレビュー画面からも同様の操作を行えるようにしています。

プレビュー画面

2.プラグインのダウンロード・インストール

Workflowプラグインは下記のページからダウンロードできます。

Workflowプラグイン
プレビュー画面

関連記事
トラックバックURL


コメントする
greeting

*必須

*必須(非表示)


ご質問のコメントの回答については、内容あるいは多忙の場合、1週間以上かかる場合があります。また、すべてのご質問にはお答えできない可能性があります。予めご了承ください。

太字イタリックアンダーラインハイパーリンク引用
[サインインしない場合はここにCAPTCHAを表示します]

コメント投稿後にScript Errorや500エラーが表示された場合は、すぐに再送信せず、ブラウザの「戻る」ボタンで一旦エントリーのページに戻り(プレビュー画面で投稿した場合は、投稿内容をマウスコピーしてからエントリーのページに戻り)、ブラウザをリロードして投稿コメントが反映されていることを確認してください。

コメント欄に(X)HTMLタグやMTタグを記述される場合、「<」は「&lt;」、「>」は「&gt;」と入力してください。例えば「<$MTBlogURL$>」は「&lt;$MTBlogURL$&gt;」となります(全て半角文字)