Workflowプラグイン(多段階承認版)リリース
本ブログで公開中のMovable Type用「Workflowプラグイン」について、多段階承認版をリリースします。
以下多段階版の主な機能について紹介します。
1.主な機能
既存のWorkflowプラグインでは承認フローは1段階のみでしたが、新しくリリースしたWorkflowプラグインでは多段階の承認が行えます。
また多段階の設定は、管理画面から1~999までの可変設定が可能です。
多段階設定では、専用の管理画面から下記の項目を設定します。
- 承認者名:承認者名を入力。ここで入力した名称がステータス等に反映されます
- 説明:承認者名の説明を入力
- ユーザー:この承認者に属するユーザー名を入力。複数のユーザーを設定する場合、改行で区切って入力
- 承認順位:この承認者の承認順位を半角数字(1~)を入力。"1"が最初の承認者になります。1,2,3…と番号が抜けないようにしてください。また同順位の承認者を複数作成しないでください
- この承認者への承認依頼メール送信方法:「送信しない/承認時に選択/全員に送信」のいずれかを選択します
設定例:「社員(ライター)→係長(承認者)→課長(承認者)→部長(最終承認者)」というワークフローを作成したい場合、下記の3つの承認者を作成します。
係長の承認者新規作成画面
- 承認者名:係長
- ユーザー:係長のユーザー名を改行で区切って入力
- 承認順位:1
課長の承認者新規作成画面
- 承認者名:課長
- ユーザー:課長のユーザー名を改行で区切って入力
- 承認順位:2
部長の承認者新規作成画面
- 承認者名:部長
- ユーザー:部長ユーザー名を改行で区切って入力
- 承認順位:3
設定した承認者名は状態として反映されます。たとえば「部長」という承認者名を設定すれば、次の「部長承認待ち」という状態が追加されます。
承認者の設定状況確認や内容の修正は、「ワークフロー」→「承認者一覧」の管理画面から行えます。
上位承認者への承認依頼および差し戻しは管理画面のステータスを「承認」または「差し戻し」にします。
次承認者の選択や承認依頼時に添えるメッセージは「承認依頼」エリアから行います。
プレビュー画面からも同様の操作を行えるようにしています。
2.プラグインのダウンロード・インストール
Workflowプラグインは下記のページからダウンロードできます。
Posted by yujiro このページの先頭に戻る
- Workflowプラグイン(コンテンツタイプ別の権限設定対応・その他)
- Workflowプラグインバージョンアップ(承認・差し戻し時の承認者へのCcメール追加等)
- Workflowプラグイン(個別多段階承認版)
- Movable Type「Workflowプラグイン」に記事単位のワークフロー機能追加
- 「Workflowプラグイン(MovableType7コンテンツデータ対応版)」リリース
- Workflowプラグイン(Movable Type7コンテンツタイプ対応)
- Workflowプラグイン(多段階承認・日時指定・グループ選択・複数承認版)リリース
- Movable Typeで承認ワークフローを実現する「Workflowプラグイン」バージョンアップ
- Movable Typeで承認ワークフローを実現する「Workflowプラグイン」
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