Workflowプラグイン(Movable Type7コンテンツタイプ対応)
この記事は Movable Type Advent Calendar 2017 の22日目の記事です。
WorkflowプラグインのMovable Type7対応版を現在開発中(MT-7.0a2での対応はほぼほぼ完了)ですので、本エントリーにて紹介させて頂きます。
1.追加機能
タイトルのとおり、MT7で機能追加されるコンテンツタイプに対応します。
以下、ざっくりですいませんが機能追加後のスクリーンショットです。
ライター・承認者のメニューには、作成したコンテンツタイプに対応するコンテンツデータを表示します。
ステータスフィールドには承認状態を表示します。アイコンはMT7のsvg画像に差し変わるかもしれません。
ライターの公開フィールドのプルダウンには「未公開(承認待ち)」を表示します。
承認者の公開フィールドのプルダウンには「承認」「差し戻し」を表示します。日時指定公開版の場合、最終承認者のプルダウンには「日時指定」も表示します。
承認依頼(または差し戻し)フィールドやログイン権限のないユーザへのプレビュー依頼フィールドも従来通りです。
コンテンツタイプ(カテゴリセット含む)向けのワークフロー機能ですが、
- 承認・差し戻し(多段階含む)
- プレビュー画面
- プレビュー画面からの承認/差し戻し
- メール送信
- 更新履歴からのデータ差し替え
など、現状のWorkflowプラグインの機能はすべて対応する予定です。
その他、追加機能ではありませんが、記事・およびウェブページもこれまでどおり対応し、管理画面のデザインもあわせました。
たとえば記事一覧画面のアイコンはsvg画像に変更しています。
2.Workflowプラグインについて
Workflowプラグインは2011年の発売から、おかげさまで数多くのウェブサイトに導入頂いてます。
現在は多段階承認版に加え、さらに高機能な「多段階承認+グループ・複数承認版」もリリースしています。
多段階承認+グループ・複数承認版は下記の機能を提供します。
- 最終承認者の日時指定承認が可能です。オプションで日時指定公開状態での承認者による即時公開または差し戻しが可能になります。
- 同順位承認者の複数承認が可能です。
- ワークフローグループの設定が可能です。ライターが承認依頼時にワークフローグループを選択し、以降はそのグループに属する承認者のみが記事を承認・差し戻しできます。オプションで公開後の記事についてライターは別のワークフローグループを選択することが可能になります。
- ライターも上長へのプレビュー依頼が可能です。
機能のイメージは下記のとおりです(クリックで拡大)。
ということで、MT7対応版Workflowプラグインはできるだけ早い時期に評価版をリリースする予定です。
コンテンツタイプに対応しても価格は据え置きの予定です。
- Workflowプラグイン(コンテンツタイプ別の権限設定対応・その他)
- Workflowプラグインバージョンアップ(承認・差し戻し時の承認者へのCcメール追加等)
- Workflowプラグイン(個別多段階承認版)
- Movable Type「Workflowプラグイン」に記事単位のワークフロー機能追加
- 「Workflowプラグイン(MovableType7コンテンツデータ対応版)」リリース
- Workflowプラグイン(多段階承認・日時指定・グループ選択・複数承認版)リリース
- Workflowプラグイン(多段階承認版)リリース
- Movable Typeで承認ワークフローを実現する「Workflowプラグイン」バージョンアップ
- Movable Typeで承認ワークフローを実現する「Workflowプラグイン」