MovableTypeの記事データをコンテンツデータに変換する「EntryConverterプラグイン」
MovableTypeの記事データをコンテンツデータに変換する「EntryConverterプラグイン」を公開します。
記事データからコンテンツデータへの変換イメージ(クリックで拡大、以下同様)
1.機能
MovableType 7で登場したコンテンツデータですが、今後のメジャーバージョンアップで、MT6までの基本データであった「記事」「ウェブページ」が廃止され、コンテンツデータのみになる可能性があります。
本記事の「EntryConverterプラグイン」を導入することで、記事データ(カスタムフィールド含む)をコンテンツデータに変換することが可能です。これにより、今後のMTのメジャーバージョンアップにも柔軟に対応できるようになります。
本当にそうなるかどうかは分かりませんが、コンテンツデータに移行させることで再構築時間の改善が見込まれるかもしれません。
2.プラグインについて
プラグインの詳細については下記のURLをご覧ください。
以下、ざっくりですがインストールおよび動作を紹介致します。
3.インストール
ダウンロードアーカイブを展開した、中にある「EntryConverter」フォルダをMovable Typeのpluginsディレクトリにアップロードします。
アップロード後、システム管理画面の「設定」→「プラグイン」で「EntryConverter」が表示されていればインストール完了です。
4.コンテンツデータに変換
下記のような記事データが3件あります。これを変換してみます。
左メニューの「ツール」→「記事からコンテンツデータへの変換」をクリック。
変換画面が表示されるので「実行」をクリック。
データ変換の状況が表示されます。
コンテンツタイプに「Entry」が作成されます。
コンテンツデータに「Entry」が作成されます。
カテゴリデータもカテゴリセットに移行されます。
- MT7のコンテンツデータを一括編集する「PowerEditContentDataプラグイン」
- MovableTypeのコンテンツデータ一覧画面のソート項目を変更できる「DefaultSortKeyChangerプラグイン」
- 「PublishDraftプラグイン(MovableType7コンテンツデータ対応版)」リリース