MiniTool Partition Wizard(プロ・プラチナ版)レビュー

MiniTool Partition Wizard(プロ・プラチナ版)レビュー

Posted at December 24,2022 11:55 PM
Tag:[MiniTool Partition Wizard, Windows]

MiniTool Partition Wizard(プロ・プラチナ版)のレビューです。

(クリックで拡大、以下同様)
MiniTool Partition Wizard

1.MiniTool® Software Ltd.について

発売元の MiniTool® Software Ltd.は、カナダと香港に拠点をもつソフトウェアメーカーで、ディスクやパーティション管理・データ復旧・データバックアップのソリューションを提供し続けています。

2.MiniTool Partition Wizardについて

「MiniTool Partition Wizard」は2009年にリリースされた、Windows向けパーティション管理ソフトです。

第38回Vecotorプロレジ大賞「パーティン管理 部門賞」を受賞しています。

記事執筆時点のバージョンは12.7です。

3.機能について

MiniTool Partition Wizardには、大きく4つの機能があります。

  • データ復元
  • パーティション復元
  • ディスクベンチマーク
  • ディスク使用状況分析

以降、それぞれの機能を簡単に紹介します。

4.データ復元

「データ復元」をクリックすると、「データ復元モジュール」が開きます。

データ復元モジュール

デスクトップやゴミ箱・フォルダを選択するなど、特定の場所から復元させることもできます。

特定の場所から復元

例として、ゴミ箱から完全に消去したmp4ファイルを復元してみます。「ゴミ箱」にマウスをポイントして「スキャン」をクリック。

スキャン

画面がゴミ箱のツリーに切り替わるので、ツリーを展開し、「ゴミ箱」をクリック。

ゴミ箱

最近削除されたファイルが表示されました。

削除されたファイルを表示

ここでは、上から2つめのmp4ファイルを復元してみます。復元したいファイルを右クリックして「復元」を選択。

復元したいファイルを右クリックして「復元」を選択

保存先を選択。別ドライブが推奨なので、外付けHDD(Fドライブ)の任意のフォルダ選択して、「OK」をクリック。

任意のフォルダ選択

復元しています。

任意のフォルダ選択

復元が完了しました。「回復されたファイルをビュー」をクリック。

任意のフォルダ選択

復元したファイルがありました。

復元したファイル

4.パーティション復元

(実際に試していないので機能の紹介のみです)

パーティション復元をクリックすると、ウィザードが開きます。「次へ」をクリック。

ウィザード

復元したいディスクを選択して「次へ」をクリック。

復元したいディスクを選択

スキャン範囲の設定を行いまます。

スキャン範囲の設定

スキャン方式を選択します。

スキャン方式を選択

パーティションを選択して「完了」をクリックすれば復元が開始します(実際にはこの後実行していません)。

パーティションを選択

5.ディスクベンチマーク

「ディスクベンチマーク」をクリックすると、下記の設定画面が開きます。

設定画面

ドライブ・転送サイズ・キュー番号・クールダウンタイムなどを設定して「開始」をクリック。ここではデフォルト状態で実行します。

実行すると、ディスクをテストします。

ディスクをテスト

完了しました。ベンチマークがこのように表示されます。

ベンチマーク

6.ディスク使用状況分析

「ディスク使用状況分析」をクリックすると画面が切り替わります。

ディスク使用状況分析

ドライブを選択して「スキャン」をクリック。

スキャン

分析を開始します。

分析を開始

分析が終了しました。「ツリービュー」ではツリー単位で、

  • 親フォルダに対する占有率
  • サイズ
  • 項目
  • ファイル
  • フォルダ

を表示してくれます。ツリーを展開すれば、さらに詳細を表示できます。

ツリービュー

「ファイルビュー」ではファイル単位に、

  • ドライブ内での占有率
  • サイズ
  • 最終更新
  • 属性

を表示してくれます。

ファイルビュー

「フォルダビュー」ではフォルダ単位に、

  • ドライブ内での占有率
  • サイズ
  • 最終更新
  • 属性

を表示してくれます。

フォルダビュー

7.その他

左側の「パーティション統合管理」をクリックすれば、パーティションに関する各種操作を行えます。

パーティション統合管理

また、右上の「ブータブルメディア」をクリックすれば、ブータブルメディアビルダで起動CDおよびフラッシュドライブを作成できます。

「マニュアル」をクリックすれば、公式サイトのマニュアルを参照できます。

ブータブルメディア・マニュアル

8.感想

一番使用頻度が高いのは「ディスク使用状況分析」です。音声や動画を編集する機会が増え、サイズの大きな不要ファイルを検索・削除するときに便利だと思いました。

メインの復元機能も、誤ってファイルを削除してしまった場合など、普段は利用する機会は少ないと思いますが、常にこのソフトを準備しておくことで安心してPCを操作できると感じました。

無料版も用意されているので、気になる方は一度使ってみてはいかがでしょうか。

9.Facebookプレゼント企画のお知らせ

Facebookでプレゼント企画を実施中です。

プレゼント企画

関連記事
トラックバックURL


コメントする
greeting

*必須

*必須(非表示)


ご質問のコメントの回答については、内容あるいは多忙の場合、1週間以上かかる場合があります。また、すべてのご質問にはお答えできない可能性があります。予めご了承ください。

太字イタリックアンダーラインハイパーリンク引用
[サインインしない場合はここにCAPTCHAを表示します]

コメント投稿後にScript Errorや500エラーが表示された場合は、すぐに再送信せず、ブラウザの「戻る」ボタンで一旦エントリーのページに戻り(プレビュー画面で投稿した場合は、投稿内容をマウスコピーしてからエントリーのページに戻り)、ブラウザをリロードして投稿コメントが反映されていることを確認してください。

コメント欄に(X)HTMLタグやMTタグを記述される場合、「<」は「&lt;」、「>」は「&gt;」と入力してください。例えば「<$MTBlogURL$>」は「&lt;$MTBlogURL$&gt;」となります(全て半角文字)