Movable Type 8リリース
遅ればせながら、Movable Type 8が11/1にリリースされました。
ここでは主な機能を紹介します。
1.共有プレビュー
コンテンツデータや記事を下書き状態にすると「共有プレビュー」のリンクが表示されます。
リンクをクリックするとプレビュー画面が表示されます。
また、編集画面のリンクや、共有プレビューのリンク、公開ページのリンクも取得できます。
共有プレビューのリンク
公開ページのリンク
これまでのプレビューと異なるのは、コンテンツを編集して保存しても再度同じURLでプレビューを確認が可能です。
またパスワードも設定できるようです。
ちなみに共有プレビューは「mt-shared-preview.cgi」をキックしています。
2、新しいブロックエディタ
プラグインとして提供していた 新しいブロックエディタ(MTブロックエディタ)機能を同梱しました。
既存のブロックエディタも同梱されてますが、デフォルトは無効になっています。
「カスタムブロック」も作成可能です。
3.管理画面の多要素認証
プラグインとして提供されていた多要素認証機能が同梱されました。
現在は TOTP (Time-based One Time Password) による2要素認証に対応しているようです。
利用するには下記の認証アプリが必要です。
- Google Authenticator ( iOS版 / Android版 )
- Twilio Authy ( iOS版 / Android版 )
- Microsoft Authenticator ( iOS版 / Android版 )
- 2FA Authenticator (2FAS) ( iOS版 / Android版 )
設定方法は、各ユーザー編集画面に「認証デバイスの設定」が表示されます。
クリックするとQRコードが表示されるので、対応する認証アプリで読み込み、確認コードを入力。
これで設定完了です。
これで管理画面にログインすると、二段階認証画面に遷移するので、認証アプリに表示されたコードを入力すればログインできます。
解除したい場合は、ユーザー編集画面から解除できます。
4.ライセンス確認
システム管理画面の「設定」→「ライセンス確認」でライセンスを確認できるようになりました(手動で登録)、
5.検索機能への導線の改善
管理画面の左上に、検索ページへ遷移するボタンが設置されました。
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