Thunderbirdの「受信ファイル」が消えた場合の対処

July 3,2020 12:03 AM
Category:[Windows]
Tag:[Thunderbird, Windows]
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Thunderbirdの受信ファイルが消えた場合の対処方法を紹介します。

1.問題点

Windows10でThunderbirdを使っています。

メールを受信すると、ウイルスを含んだメールが紛れていたようで、検疫で削除されてしまいました。

メールの一覧にタイトルは表示されますが、メール本文は表示されません。

また、メールが保存されるはずのフォルダ

C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\Thunderbird\Profiles\xxxxxx.default-release\Mail\pop.so-net.ne.jp

に、本来であればInboxという、受信トレイに対応するファイルがあるはずですが、Inbox.msfというメール概要ファイルしかありませんでした。

ということで、Thunderbirdの受信ファイルが消えた場合の対処を紹介します。

なお、セキュリティソフトはインストールしていない状態で、Windowsセキュリティのみを利用している場合の方法になります。

2.対処方法

「スタート」→「Windowsセキュリティ」をクリック。

「許可された脅威」をクリック。

「保護の履歴」をクリック。

「脅威が削除されました」をクリック(画像は復元後のため文言が異なっています)。

「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というダイアログが表示されるので「はい」をクリック。

このあと、選択した項目が開き、「復元」ボタンと「削除」ボタンが表示されるので、「復元」をクリックすれば、元のフォルダにInboxファイルが復元されます。

3.注意事項

なお、復元したInboxを使ってThunderbirdからメールを開くと、ウイルスに感染する可能性があるので、怪しいファイルはメールの本文を開かず、右クリックで削除してください。

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Apache+mod_proxy+PSGIでMovable TYpeを利用する方法

July 1,2020 12:03 AM
Category:[VPS]
Tag:[Apache, mod_proxy, MovableType, PSGI]
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Apache+mod_proxy+PSGIでMovable TYpeを利用する方法を紹介します。

さくらVPSで動作確認しています。

1.前提

サーバおよびMTのパスは次の通りです。

  • ドキュメントルート:/var/www/html
  • CGIルート:/var/www/cgi-bin
  • MTインストールパス:/var/www/cgi-bin/mt
  • MTスタティックパス:/var/www/cgi-bin/mt/mt-static
  • mt.pid配置ディレクトリ:/var/www/cgi-bin/mt/pids

また、cpanm/Plack/Starmanのインストールは完了している前提で話を進めますがざっとコマンドだけ並べておきます。

$ sudo yum -y install perl-ExtUtils-MakeMaker
$ sudo curl -L http://cpanmin.us | perl - --sudo App::cpanminus
$ sudo cpanm --sudo CGI::Compile
$ sudo cpanm --sudo Plack
$ sudo cpanm --sudo Task::Plack
$ sudo cpanm --sudo XMLRPC::Transport::HTTP::Plack
$ sudo cpanm --sudo CGI::Parse::PSGI
$ sudo cpanm --sudo CGI::PSGI

2.ディレクトリの作成

pidファイル配置用のディレクトリを作成します。

$ mkdir -p /var/www/cgi-bin/mt/pids

pidファイルはmt.psgi起動時にパラメータ指定で自動生成されるファイルです。

ディレクトリの権限は変更しなくても大丈夫だと思いますが、mt.psgi起動時にpidファイルが/pids配下に生成されない場合は権限を適宜変更してください。

ここではCGIルート配下に作成していますが、ドキュメントルート配下に作成しても動作します。

3.Apacheの設定ファイルを変更

Apacheの設定ファイル(/etc/httpd/conf/httpd.conf)をエディタで開き、下記の設定をファイルの最後の方に追加します。

<IfModule mod_proxy.c>
    ProxyPass        /cgi-bin/mt/ http://localhost:5000/cgi-bin/mt/
    ProxyPassReverse /cgi-bin/mt/ http://localhost:5000/cgi-bin/mt/
</IfModule>

ProxyPassはリモートサーバをローカルサーバの名前空間にマップするディレクティブです。

上記の設定ではhttp://xxx/cgi-bin/mt/へのリクエストをhttp://localhost:5000/cgi-bin/mt/へのリクエストに変換します。

ProxyPassReverseは、ApacheにHTTPリダイレクト応答のLocation, Content-Location, URIヘッダの調整をするディレクティブです。

もし、mt-staticパスとCGIパスが同じ場合は、次のようにします。

<IfModule mod_proxy.c>
    ProxyPass        /cgi-bin/mt/mt-static/ !
    ProxyPass        /cgi-bin/mt/ http://localhost:5000/cgi-bin/mt/
    ProxyPassReverse /cgi-bin/mt/ http://localhost:5000/cgi-bin/mt/
</IfModule>

最初のProxyPassディレクティブで、指定されたパスを除外します。

4.Apacheの再起動

2項の設定が終わったらApacheを再起動します。

$ sudo service httpd restart
[sudo] password for xxxxx:
Stopping httpd:                                            [  OK  ]
Starting httpd:                                            [  OK  ]

5.mt-config.cgiの修正

mt-config.cgiに環境変数PIDFilePathを追加します。

PIDFilePath /var/www/cgi-bin/mt/pids/mt.pid

Movable TypeをPSGIで運用する際に、プロセスID (PID) の指定する環境変数です。

6.mt.psgiの起動

starmanを使ってmt.psgiを起動します。

$ cd /var/www/cgi-bin/mt
$ starman -l 127.0.0.1:5000 --pid /var/www/cgi-bin/mt/pids/mt.pid ./mt.psgi
2020/06/20-15:20:55 Starman::Server (type Net::Server::PreFork) starting! pid(12736)
Binding to TCP port 5000 on host 127.0.0.1 with IPv4
Setting gid to "500 500 10 500"

--pidオプションで指定するファイルは、PIDFilePath環境変数の値をそのまま設定します。

7.MTの管理画面にアクセス

http://xxx/cgi-bin/mt/mt.cgi

にアクセスして、ログイン画面が表示されればOKです。

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killコマンドでメッセージを出力させない方法

June 21,2020 11:55 PM
Category:[Linux]
Tag:[Linux]
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killコマンドでメッセージを出力させない方法を紹介します。

1.問題点

次のサンプルスクリプト(foo.sh,bar.sh)を用意します。

foo.sh

#!/bin/bash
 
bar.sh &
pid=$!
 
kill $pid >/dev/null 2>&1
sleep 1

bar.sh

#!/bin/bash
 
while [ 1 ]
do
    sleep 1
done

foo.shを実行するとbar.shのkillコマンドでメッセージが表示されます。

実行結果

# ./foo.sh
./foo.sh: 7 行: 59318 Terminated              bar.sh

メッセージを表示させないようにしたいのですが方法が分かりません。

2.対処

foo.shにwaitコマンドを追加します。

foo.sh

#!/bin/bash
 
bar.sh &
pid=$!
 
kill $pid
wait $pid 2>/dev/null
sleep 1

実行結果

# ./foo.sh
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